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「なんだよ、呪いいねーじゃん」
「もう少し探そうか。悟はあっちの方を見てくれ」
「傑ー。今日さt」
ドカーンッ
「「!?!!」」
「さっき見た方からだ。悟先に行っててくれ、すぐに追い着く」
「ああ。」
タッタッタッタ
5つくらいの曲がり角を直進してみえたのは
半径20mほどの地面が抉れた後だった
「なんだこれ」
「(呪霊がやったやつ……じゃないな。違う呪師が祓った後か?にしては…)」
『だれ……?』
そこには涙を流した子供がいた
「………。これ、お前がやったの?」
『わか、らない』
「(周りに広がる残穢は完全にこいつのだ。でもこんなガキにこれができるのか……?)」
「悟ー!さとっ………悟が二人いる…」
「あ"?」
「冗談だ。この子は?君が泣かせなのか?」
「ちげーよ、多分さっきの爆発音はこいつだ」
「この子がか?」
『あの、お母さんた、ちは…』
「あ?この近くに居たんなら死んでんじゃねーの?」
『ッッツ!?!!』
「悟!!デリカシーが無さすぎる」
「お前も否定しねーじゃん」
Aは走り出した
そして直ぐに止まった。見つけたからだ
結婚指輪を付けた親の腕を
『お母さんッッ、お父さん……ッ』
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___ - 初コメ失礼します 文章の書き方とかがとっても好みですぐに読んでしまいました。誤字報告で申し訳ないのですが、設定の術式で、反転呪式となっているのですが、正しくは"反転術式"だと思います。主様の意図で変更なさっていたらすみません (3月10日 11時) (レス) @page1 id: b64360ae0d (このIDを非表示/違反報告)
海獣(プロフ) - 術式名の案で子虚烏有呪術(しきょうゆうじゅつしき)、簡単に言うと子虚→事実とは異なること、嘘。烏有→何も存在しないという意味。そんな事実とは異なり最後には存在しなくなるという男主くんの寿命と無理して嘘をついていたらなぁという想像で考えたものです。 (11月13日 21時) (レス) @page20 id: b62edcffd1 (このIDを非表示/違反報告)
海獣(プロフ) - こんばんは!作者様の作品楽しみに読ませていただいてます!更新も体調等に気をつけながら頑張ってください!因みに術式名を考えたんですけど、入り切らなかったので、次に乗せます! (11月13日 21時) (レス) @page20 id: b62edcffd1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:霊時 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/my.php
作成日時:2023年11月8日 18時