四年生の先輩【呪術廻戦】

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「なんでみんな手ぶらなのー？！」




「お前こそ何だよその荷物は」




「何ってこれから京都でしょ？」




「？」




「京都で姉妹校交流会…」




「京都の姉妹校と交流会だ。東京で」





「うそでしょ〜！！」





「どうりで最近会話が噛み合わない訳だ」





「ですね」






「去年勝った方の学校でやんだよ」






「勝ってんじゃなねーよ！バカ」





「俺らは去年出てねーよ」






「去年は人数合わせで憂太が参加したんだ」






「里香の解呪前だったからな、Aもいたし。圧勝だったらしいぞ」





「京都でやったから観てねーけど」




「許さんぞ乙骨憂太ー！！会ったことねーけどよぉー！」








「おい、




来たぜ」



ザッ




「あらお出迎え？気色悪い」








「乙骨いねーじゃん。一ノ瀬も」






「うるせえ早く菓子折りだせやゴラ



八ツ橋、くずきり、そばぼうろう」





「腹へってんのか」




「怖」




「乙骨がいないのはいいとしテ、一年二人はハンデが過ぎないカ？」





「ロボだ！ロボがいる！！」




「呪術師に年は関係ないよ。特に伏黒君、彼は禅院家の血筋だが宗家よりよほど出来がいい」




「チッ」




「まあまあ」



「はーい、内輪で喧嘩しない。全くこの子らは






で、あのバカは？」





「悟は遅刻だ」





「馬鹿が時間道理に来るわけねーだろ」





「誰も馬鹿が五条先生のこととは言ってませんよ」







「おまたー！」

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