王子に好かれる人気者男子のお話。【すとぷり】

はじめまして。 ページ4

「えっと、はじめまして
Aです、あっと、有栖川Aです」



何気にりーぬ以外のすとぷりメンバーとはtwitterでも話したことがない。


というか、DM送れなかった(ただのチキン)


「そんな堅苦しいのいらないですよ」


にこって、るぅとくんが手を差し出してくる。
おどおどしながらもその手を握った


「いや、でもおれ年下だから･･･。」



「敬語とかいいってー、莉犬くんにはタメ語でしょ？」



ななもりさんが笑いながら言う。
それは、そうかも･･･。



「や、でも･･･」


「いいからいいから。」


半ば強引にころんくんに引かれる


「あう、は、うん
りーぬ、どこ行く？」


7人いるから･･･なんかぱーっとできること･･･



「んー？カラオケー？」



「歌い手やから？？」


「別にそーゆー意味じゃない！！」


いいなぁ、りーぬ、仲良さそう。
いやまあ、彼らは同じすとぷりメンバーだから当たり前だけど。



「カラオケいいな！行くか！ありすくんはそれでいい？」


さとみくんがおれの顔を覗き込んで言った。



「あっ、うん！全然いいと思う！」



そう言うと、ぎゅっと手を取られて引っ張られた。



りーぬが不服そうな顔してたなんて知らずに。

思惑。ー莉犬side→←ひさしぶり。

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