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_にじゅうはち._ ページ33

「ていうか、太宰くん、今マフィアにいるはずだよ?」




ーー

ーーー
太宰side


「っだァァァ!わっかんないよ!太宰くんほんとにあの龍くんを育てた人!?
何云ってるかわっかんない!」


そういい、地団駄を踏む陸くん。



「るせェ!どっちかってーと手前が悪ぃわ陸!」


「ぎゃっ!ち、中也くんスパルタ!怖いっ!!」


彼の能力にどれほどの影響力があるのか、早いうちに知りたい。
どのくらいに伸びるのか、


まあ、親を殺 す程のものではあることは確かだよね。


「嫌だ!中也くん痛いって!やめてってッ!!」


「「!?」」


中也が浮いた・・・?


「手前の異能なんだこれ?こんなで人を殺 したのか?」


中也は依然ふよふよと浮いている


「やだやだやだ!痛いの嫌い!」


なんかぶっ壊れてる・・・?


つぎの瞬間、恐ろしい音が耳を劈いた。
そちらに目を向けると、壁が壊れ、床に中也が倒れていた。


「ってぇ、」


「ぷっ、無様だね〜」


「んだと手前!」


しっかし異常に強いね。
重力使いをここまでとは・・・。


「陸くん、これは特訓が必要だね。」



ーーー

ーー




「なんだと、僕にそんな情報、入っておらぬ。」


「あは、ていうか、そちらの方は?
何の目的で?」


シノアちゃんが聞く。
あ、確かに、龍ちゃんなんのために来たんだろう?

_宣伝._→←_にじゅうなな_



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作者名:雪村ゆた×侑希 | 作者ホームページ:   
作成日時:2018年1月17日 18時

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