今様の華35 ページ36
『私が父様と母様を殺した?』
父「そうだ。Aの異能でね。」
私の異能…確かに私の異能は無差別に人をあやめることが出来るが何故…
母「Aは知ってしまったのよ。私達の秘密を。」
秘密?何を言っているのか全くわからないが…
母「だから私達は貴方を殺そうとした。でもその前に貴方に殺された。」
父「だから今此処で殺してやるよ」
『…!』
気がついたら母に体を抑えられ父に首を締められていた。身動きが出来ず異能が使えない
苦しい
辛い
物理的な苦しみも感じる。でも今自分が1番辛いのは親に殺されかかっているという事実なのかもしれない。
『おねが…い、やめ、て…』
父「やめる?何で?俺達はお前に殺されたんだよ」
父が首を締めながらビリビリと私の服を破き始めた
もういいや、いいんだ。ポートマフィア楽しかった。
最後に太宰さんに会いたかった…ーーー
太宰side
Aちゃんが居ない。
仕事中かもしれないので森さんに聞けば何処にいるかわかるかなーと思って首領室へ行く
森「ああ、読矢君なら地下牢だよ」
太宰「地下牢?何故そんなところに…
もしかして首領Qに!!」
森「そうだ。読矢君は今Qの所にいるはずだ」
太宰「何故Qの所なんかに!!」
今行かないと大惨事になるような予感がした。
地下牢まで走っていった
そして見た光景
二人がかりで、服を破かれ裸同然で首を締められているAちゃん。
それを見て怯えて震えているQの姿だった。
太宰「まだ間に合う!!」
見つけ出したQの人形に触れる。
Aちゃんを殺そうとしていた人は消えた。
太宰「Aちゃん!!」
意識のないAちゃんに僕の外套を掛ける
そして森さんを呼びに戻った
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ELI-SA(プロフ) - 桔梗様 そう言って頂けてとっても嬉しいです!!これからも頑張りたいと思います!!そろそろ続編かも!です!! (2020年10月17日 8時) (レス) id: 3f22f2cebb (このIDを非表示/違反報告)
桔梗 - とってもいい作品ですね!毎回楽しみによませてもらってます!頑張ってください!!! (2020年10月17日 1時) (レス) id: 7f9bcba213 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ELI-SA | 作成日時:2020年8月22日 23時