【ハイキュー!!】返却ぷりーず、平穏高校生活。

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なんか気味の悪い歌で煩い、目の前の教室。見た目は綺麗だよ？





…………私、天瀬Aは1年B組。武田先生じゃなかった。残念。






いや、あのあとね？花田さん改め、雪が、実はクラス振り分け表？なくて私に助けを求めたらしいんだけど、見事に面倒事に巻き込まれたから聞けず仕舞い。





結局、烏養先生に教えてもらって、今ここ。雪はD組。武田先生。ｲｲﾅ。








それでね？入ろうとしてるんだよ？だけどね？B組って結構荒れてるらしいんだよね。



ほら、今現に教室には1年じゃなそうなお兄様方しか居りません。やべ、混乱してきた。ねぇ先生は？生徒は？





バレないようにドアの下の方に張り付いているのだけど、出てきたら一発バレ。=即死。




ヤベェよ、「バッキバッキ〜に折れ！」とか聴こえるよ。全身の骨粉砕されんのかな。






よし。職員室戻ろう。





身の危険を感じとった私はすぐ行動に移す。ここにいたら即死コース確定だ。






背を預けていたドアから離れようとした。そう。離れようとしたのだ。








「？！！？！」







あぁスライドドア。なんでスライドするんだ。開くなよ。なんで新校舎なんだよ。古かったらそう簡単に開かねぇよ。







ｽｩｯ(笑)と音をあまり立てずに開くドア。いや、バレない。あのバキバキの歌もあったしバレない。






全力ダッシュしたら逃げれる。よし、走ろう。






もう自棄になり、勢いよく立ち上がって走り出す。うん。後ろから足音は聞こえない。





勝った。勝ったよ私。







勝利の余韻に浸りながら目をつむって走る。うん。私は馬鹿なんだな。きっと。







「＿＿＿＿＿うぉっ？！」







曲がり角曲がった瞬間、いきなり衝撃。可愛らしくもクソもない悲鳴をあげる。






「いだっい”っ…」








相手の体格どんだけいいんだよ。吹っ飛ばされたわ。しかもついでに腰強打。あまりの痛みにうずくまる私。





「あっ？！ごめ＿＿＿＿＿」






くそ、ブルーデーの痛みも相まってヤバイ。意識飛ぶ。









最期に見えたのは、あたふたする黒髪ぱっつんだった＿＿＿＿＿＿＿＿。

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ラッキーハイキューキャラ!!

菅原 孝支

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