青春しようぜ(仮) (ページ7)

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おひらきねページ7

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

A｢あ！きた！｣

???｢おじゃまします｣
???｢おじゃまー｣
A｢ささ、おあがりください｣
薫｢ここ俺んち…｣

???｢え、Aまだこれしか終わってないの？おそ笑｣
A｢うるさいなぁ。そういうフリッツはどうなのさ！｣
不律｢私はもう終わってまーす｣

彼女は齋藤不律(さいとうふりつ)。私の腐女子仲間だ。

???｢分からないところは私が教えますよ、Aさん。｣
A｢ありがとうみさきぃ｣

そして彼女は須藤美沙希(すとうみさき)。学年のマドンナ的存在で眉目秀麗な子だ。

～そして夜～
A｢やっと終わったぁ～｣
私が伸びをするとえいちゃんが頭を撫でてくれた。
英二｢やれば出来るんだから、もっと早くやっとけばいいに｣
A｢だってめんどくちいもん｣

薫｢おつかれ。はい｣
そう言って薫は紅茶を差し出してきた。
A｢ありがとう｣
1口飲むだけで身体中がポカポカしてくる。いやしかし、ほんとに薫はええ子だなぁ…

美沙希｢Aさん、お疲れ様です。範囲内全部分かりましたか？｣
A｢うん！みさきさんのおかげだよー。ありがとう｣
そう私が頭を下げるとみさきさんは謙遜して
美沙希｢そんな、私はただできることをしただけですよ｣と照れ笑う。本当にいじらしい人だと思う。

不律｢あれ？私にもお礼は？｣
A｢君なんもしてないじゃん。強いて言うなら、私のお菓子を食べただけ。｣
不律｢ちぇっ。バレてたか｣
こいつはいつもこんなだが、勉強だけはできるから腹が立つ。

英二｢じゃあ、そろそろ解散にしましょうか｣
A｢そうだねー。薫、今日は家使わせてくれてありがとうね｣
薫｢いえいえ。いつでも代歓迎だよ｣
不律｢疲れたー｣
美沙希｢もう暗いですし、早く帰りましょうか｣
A｢うぃー