担当が消えた世界で。5 【中間淳太】 (ページ2)

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素直になる練習。ページ2

あなたside

濵田「よし、素直になろう」

「濵ちゃん先生よろしくお願いします」

濵田「まず、俺に言いたいことはある？」

濵ちゃんに……言いたいこと

あー、、前に色々迷惑かけたことは謝りたい

「えーっと、、、

ほんとに色々ご迷惑おかけしました

沢山騙したようなことして……」

濵田「そんなことはええねん、笑笑」

濵ちゃん笑って許してくれるけど、

ほんとに自分酷いことしたよな

あーーー病んじゃう病んじゃう

「濵ちゃんは一緒に居るとリラックスできるし、

平和に居られるから落ち着くんだよね〜〜〜」

濵田「ホンマに？！めちゃくちゃ嬉しいなぁ」

わーーほら、笑顔可愛い最高

「濵ちゃんの声とか好きだよ

特に歌声とか、、独り占めして聞いていたいな〜」

濵田「ぇぇー！そんなんAに言われたら、

全然独り占めしてもろてええで笑

＿＿＿＿＿

濵田「全然素直になれるやん、」

「まぁ、今は濵ちゃんしか居ないし…」

濵ちゃんの前なら全然言えるよ

他のメンバーの前でも2人ならきっと言える

問題なのが……

濵田「淳太になんか言いたいことでもあるん？」

黄色のあの人

淳太先輩の前だと素直になれない

"先輩"だから？上司だから？

元担当だから？

「淳太先輩の前だと、本音隠しちゃうんだよね、、」

濵田「A、かわいいなぁ」

「まぁでも、もうすぐでお別れだし……」

∣

－ｶﾞﾀｯ

「……？」

急に濵ちゃんが椅子から立った

濵田「A、言いたいことはちゃんと言うんやで

後悔したらあかんで」

「……うん」

淳太先輩が居なくなるまでには……

きっと