担当が消えた世界で。４【中間淳太】

来訪者。 ページ7

あなたside









− ﾃﾛﾝ



− ﾃﾛﾝ







ずっとメッセージが来ている




誰からきてるか、想像がつく








もうそこまで、情報がいってるんだな…








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− あんまメンバーに絡まんといてや









なんでいきなり、あんなこと言ったんだろ



少し冷静に考えてみる








まず、神ちゃんと解散について話した



そのことが、淳太先輩のもとに伝わった







で、怒ったってこと…？





でも、解散のことは"聞いちゃ悪いことではない"



って言ってた









やっぱり、淳太先輩も何か隠してるよ


私がみんなに何か聞いていって…


それが、知れ渡るのが怖いってこと？







私は別に… 裏を探ろうとはしてないのに


ただ、しげのことに向き合ってるだけ






それが、ダメなのかな…






もう、分からないや









− ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ








ﾋﾞｸｯ








今日誰か、来る予定あったっけ…


え、誰？





そういえば前に、ストーカーされた気が



でも、さすがに…









って…え？！





モニターを見て、びっくりする









− ｶﾞﾁｬ








「いや、何してんの？」









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藤井「やっほ〜 連絡つかないんだもん

来ちゃった〜」









いやいやいや…


これ淳太先輩にバレたら 怒られますよね









「はやく、中入って！！！ 」




藤井「 ええのー？ お邪魔しまーす」







＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿







私のお家に、藤井流星がいます




どんな状況？









藤井「へ〜 内装こうなってんのか…」







めっちゃ見るし






「なんで、家知ってんの？」







藤井「前に淳太に教えて貰った」








はぁ？ また、勝手に…









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藤井「あいつ、女心知らんからな…」






「ほんとだよ… 」









藤井「どう？ ここに丁度ええのおるで？」









こういうとこが自分のダメなところ









「今日だけね」

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