担当が消えた世界で。【中間淳太】 (ページ45)

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やめとけって。ページ45

黄色side

『すみません！生一つ！』

この一言で俺たちの食事会は絶望へと走った

後で絶対に怒るからな

照史は初めてだと思うからグイグイ飲んでくAに

ずっと見とれている

ホントに飲みっぷりがえぐいんだって

酒に弱いのか強いのか…

「Aそんぐらいにしとき…」

言っても意味がない

聞いてるけど、理解してないから

酒って怖いなぁ笑

桐山「ここまで飲むとはなぁ…」

「だから簡単に飲めって言うなよ？」

－すまんすまん笑

反省しろよほんまに

酔ったAは何言い出すのか…

まぁ本音が聞けるから良いんだけどね

最近、Aちょっと疲れ気味だし

でも、、保護は誰がすんの

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

『良いなぁ… 彼氏居て… 幸せそう～』

始まったな…

桐山「Aちゃん、今までは？」

今日は恋バナトークですか

まだ火はついてないけどどこで暴れるか…

『そりゃぁさ、ずっと淳太くん一筋って感じだからさぁ～

高望みしすぎた笑出来るわけないない』

淳太くん…淳太くんって笑

意外とこっちもドキッとします

桐山「濵ちゃん見て羨ましくなったんか笑」

『え、あぁ、そうねぇ…

だって濵ちゃんよ？イチャイチャしやがって

なのに…彼女は……ｯｸﾞｽﾞｯ』

泣いてしまった…

ここからか?

「Aそろそろ…やばいかも」

コソッと照史に耳打ちする

桐山「え？まだこれからって感じ？笑」

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『あー彼氏欲しいなぁ～

さっきの嘘カレカノでも幸せだったなぁ～

淳太くんホントに付き合っちゃう？笑』

急に何言い出すねん

桐山「酒飲んだら正直やなぁ」

「A…あのね、もう帰ろか?

これ以上いたら…」

『うわ～ん振られたあぁぁ

照史くん慰めてぇ』

振ってないし、何もそういうこと言ってないし

そういうのは男から言うべきだし

「振ってないで…よしよし…」

慰めてやったのにそっぽ向きやがった

『もういいもん… 良いなぁ濵ちゃん

濵ちゃん～濵ちゃん～

あ、照史くんでも、良いじゃん？』

桐山「はは笑気づいた?

淳太くんよりも料理上手やで？

優しいで？喧嘩なんかしないで?」

何か俺、可哀想やない？