担当が消えた世界で。【中間淳太】 (ページ5)

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お昼のラーメンの味。ページ5

ー醤油2つ

担当とラーメン屋にてお昼です

中間淳太がラーメン屋にいるんです

しかも隣に、ノー変装で

ー桐山くん次のコーナーは？

テレビから聞こえてきた声

平日の昼だからな…

ふと隣を見るとテレビを見つめる中間先輩

そうか、一緒にそこにいたんだもんね

テレビを見つめる中間先輩は、どこか寂しげで

「な、中間先輩は、醤油派ですか」

中間「んー? ラーメン? なんでもいけるで。

たまに激辛食べてるからね(笑)」

「凄いですね私には出来ません～」

激辛ラーメンよく食べられるよね…

過去に挑戦したことあるけどダメだったからなぁ

ファンはタレントに似るんじゃないんかーって言ったなぁ

中間「あのテレビに出ている桐山って人知っとる?」

…っ

これはどっちだ…探っている?興味本位?

「名前だけですけど知ってますよ。

ヒルナンデスの人ですよね」

中間「ははは笑そうやな～ごめんごめん

あの人何年か前は、ジャニーズやったんやで。

めっちゃ歌上手くてな、あと、おもろくて…」

知ってるよ。知ってるから。

悲しそうに話さないで…

桐山くんだけじゃない

あなたも、ジャニーズだったんだよ

「中間さんはホントに物知りですね…」

中間「たまたまだよ」

ごめんね中間先輩

＿＿＿＿＿＿

中間「じゃ、ここでええよ。ありがとう海里さん」

「はい、お疲れ様でした。」

タクシーの中でも中間先輩は色々教えてくれた

雑学だったり外国のことだったり

物知りな中間先輩は、やっぱり私が知ってる人だった