やっぱ熱さは。 ページ31
黄色side
#水曜日
午後6時30分
仕事を急いで終わらしてカフェへ
昨日の�陲舛磴鵑里海箸眛�にあって混乱しそう
でも�陲舛磴鵑�いないっていうのは嫌やからなぁ
そこは後でまた照史と相談しよう
とりあえず今日は神ちゃんと話をする
− ｶﾗﾝ
派手髪と奇抜なファッションの神ちゃんが
待ち合わせのカフェにやってきた
俺を見つけると慌てた様子でこっちに来て…
神山「淳太くん！ ホントにごめんなさい！」
頭を下げだした
「神ちゃん… 頭上げてや
俺の方こそ神ちゃんにあんな思いさせてごめんなさい」
謝るのは俺の方や…
神ちゃんは何も悪くないんやから
神山「良いんやって、淳太くんが謝ることじゃないって
でな、今日呼んだのは……」
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
神ちゃんとちゃんと話すのはWESTの時以来かも
解散してから会うこともあんま無かったし
だから、少し緊張気味
神山「俺さ海里さんの言葉めっちゃ響いたんよ
俺がいるのってここでホントに良いんかなって思った
俺なめっちゃ″ジャニーズWEST″好きやからさ
もちろん今でも…
海里さんの言葉すっごく嬉しかった
″まだ俺たちファンいるんだ″って…
ダンスが一番好きやし歌うのも好き
改めて再確認できた
台無しになんて本当はなってなかった…
台無しにしてたのは俺だった
でな、
俺は再結成したいって思った」
神ちゃんは熱い男
言葉が一つ一つ俺の中に入ってくる
そして、じわっと涙が込み上げて来るのがわかる
「神ちゃん… 実は俺もな再結成したいって思ってる
Aが俺の事動かしてくれてな…
何で解散なんてしたんやろって後悔した
…ｯ だ、だから俺めっちゃ嬉しいわ
ありがとう…ｯ」
ずっと我慢してた涙が零れた
神ちゃんの目にも涙が溜まっているのがわかる
自分たちのことでこんなに泣くのは今まであっただろうか
神山「俺も再結成のために動いてみる
7人でまたテッペン目指そう
絶対にな」
神ちゃんのだした手に力強く応えた
ジャニーズWESTは俺たちが作り上げたんやから
俺たちが守らないと…
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作者名：ﾋｶﾙ｡ | 作成日時：2021年3月14日 23時
