きっと俺らは。 ページ17
黄色side
あれから俺たちは個室のあるお店に入った
照史は目の前でモリモリ食べております
懐かしくてちょっと昔に戻ったみたいだった
桐山「いやぁ、Aちゃんやっけ?
めっちゃええ子やなぁ… 俺泣けたわ」
もう下の名前呼びですかはやいな…
それだけ気に入ったのだろう
「珍しいやんか 照史が感動して泣くなんて」
桐山「俺ら何で解散なんかしたんやろな…
あのまま続けてたら今頃… ってもう無いんか…」
照史も俺と同じ気持ちであって欲しい
そう願うだけだ
「俺な海里さんに出会ってから、WESTのことが
頭から離れんくてな… 懐かしいなって」
桐山「ハハ…同じやんか 俺もソロで活動しとると
何か物足りないな、誰か足りへんなって思う
アイツらのことなんかな…」
照史も俺と同じやったんや
照史なら、わかってくれると信じよう…
「なぁ、もしさ… もしやで?
再結成しようとしたら できると思うか?」
桐山「さぁ… 個人の仕事で忙しいやろ
解散したのに再結成って… 何のための解散やったんや
それにファンももうおらんやろ… 」
照史の言葉の通りだ
俺たちは個人が忙しくなって
グループのこと考えられなくなって
解散した
なのにまた、再結成って おかしいよな…
「あん時の俺らは焦りすぎてたんや
個人が忙しくて解散なんて 今考えればおかしいと思わへんか?
ちゃんと話し合って支えあったら乗り越えられた」
桐山「じゃぁ 何で淳太くんも賛成したんや…
頭の良い淳太くんならそんぐらいあん時に
思いついたとちゃうんか」
「俺たちは…… ″未完成″やったんや
グループとしても個人としても…
もちろん俺だって、焦ってたし未完成やった
なぁ、照史 またやり直さんか?
7人で」
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作者名:ヒカル。 | 作成日時:2021年3月14日 23時