ラッパーのお手伝いさんはＤK【ヒプマイ】 (ページ50)

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４５と続編！ページ50

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時刻は20時

近くのファミレスで待ち合わせる。

ついさっき

『ごめん先に入ってて』
と、連絡が来たからメニューをみて独歩さんを待つ。

( このドリアうまそう )

( このパフェも食べたいな )

そんなことを思って携帯をいじったり、メニューを見たりしていると、

息を切らして独歩さんが来た。

「ごめんね！遅くなった…しかもこんなファミレスなんて…もっといい店とか…昼間だったのにもう夜だし…待たせたね…本当にごめん…」

顔面蒼白で俺に謝る独歩さん

そんな謝らなくてもいいのに…

「全然大丈夫ですよ。いきなり俺が誘ったんですし。」

「そんな…お礼になるか分かんないけど、奢らせてくれ。」

「いや、俺も自分のくらい払いますよ！」

「いや、俺に奢らせてくれ、それじゃあ格好がつかない…」

だんだんと小声になっていくのが、申し訳なくて、結局奢られることになった。

「すみません、ご馳走になります。」

「どういたしまして。遠慮しないでね。」

．

「ごちそうさまです。」

「こちらこそ、楽しかった。ありがとうね。」

ご飯を食べながら、テリトリーバトルの話や学校の話、いろんな話をした。

「夜遅いし、駅まで送るね。」

そう言って少しだけ引き寄せて耳打ちする。

「…？独歩さん？」

「ごめんね、ここら辺夜は危ないから…

俺から離れないで。」

「…ッ」

耳元で「離れないで」、なんて言われたら

恥ずかしいけど、嬉しくて自惚れそうになる。

「…ん？Aくん顔赤いね、どうしたの？」

「…っなんでもないです…！」

無意識なのがさらにずるい。

大人の余裕に負かされてばっかりだ。

*

【独歩】

( 顔、真っ赤。 )

( 一二三じゃあるまいし、無意識でそんな恥ずかしいこと言えないよ。 )

俺は計算高い狼

…っていうのに君は気づいてないんだね

「かわい…」

「なんか言いましたか？」

「ううん、なんでも。」

この子、大事にしたくなるな。

けどちょっと、いじめたくなるな

．

．

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独歩ちん…エスなのエムなの～

あ、え、これで50ページか！

え、うーん…先生のお話入りきらなくてすみません(；＿；)

続編に続きます！！！

飛べるようになっていると思うので、
ぜひよろしくお願いします！

続編はテリトリーバトルメインにしたいなあと思ってます…

これからもよろしくおねがいします！