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❅緑side
リチャくんに連れられて来た病室にはベッドに座る誠也くん。何があったのかと駆け寄ると信じられないことを言われた。
｢…誰？リチャ、知らん人連れてこられても困るんやけど…｣
新手のドッキリかなって思ったけれど、誠也くんの言い方はいつもの狂犬みたいな感じじゃなくて。
ほんまに困ってはるんやろなっていう困惑した声で。
泣きそうになりながらリチャくんを見ると、リチャくんはごめんなって顔して俺らに声をかけた。
｢説明してから行くべきやったよな、ごめん。｣
そう言ってからリチャくんは誠也くんのことを話してくれた。
記憶が無くなったこと。身体に異常はないけれど検査のために入院してること。いつ記憶が戻るか分からへんこと。これは今日の検査で言われたらしい。
｢とりあえずみんなに知らせなって慌ててもうて、びっくりさせてごめんな？｣
まだぐずぐずと涙を目にためている俺に優しく言ってくれた。
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るるか(プロフ) - 望愛さん» ありがとうございます！そう言っていただけてとても嬉しいです✨ぜひ最終話までお楽しみください😊 (5月29日 20時) (
レス) id: 6170c432d5 (このIDを非表示/違反報告)
望愛 - はじめまして！作者様のお話とても面白くて、毎回更新されるのを楽しみにしています♪これからも頑張ってください！！ (5月29日 20時) (レス) @page28 id: 109e5c7266 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：るるか | 作成日時：2023年5月24日 19時
