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❅橙side
｢末澤くんはさ、グループ結成された時ってどんなこと思ってたの？｣
ピンチは突然やってきた。
遡ること数時間前。今日はテレビの収録だった。
楽屋で一応の流れを確認する。
特に問題はなさそうで、いつも通り臨んだ。
なのに、なんでやねん…
MCのタレントさんが予定にはない質問をぶっ込んできた。
確かに流れ的にこの質問は合ってるし、多分時間が余ったからいい感じにしようとしてくれてるのもわかる。
でも、なんでよりによって誠也くんに振ったん…？！
仕事に復帰した誠也くんやけど、特訓したのは喋り方と絡み方。過去の自分の感情なんて1ミリも知らない。
しかもこの質問、誰かがフォローしにいくのもキツい。誠也くんに振られた、誠也くんしか答えられない質問…
どうしよう…
質問が振られてから数秒、体感だと数分は経っている。
多分他のメンバー4人も同じことを思っていたときだった。
誠也くんが口を開く。
｢…─────────。｣
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るるか(プロフ) - 望愛さん» ありがとうございます！そう言っていただけてとても嬉しいです✨ぜひ最終話までお楽しみください😊 (5月29日 20時) (
レス) id: 6170c432d5 (このIDを非表示/違反報告)
望愛 - はじめまして！作者様のお話とても面白くて、毎回更新されるのを楽しみにしています♪これからも頑張ってください！！ (5月29日 20時) (レス) @page28 id: 109e5c7266 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：るるか | 作成日時：2023年5月24日 19時
