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❅赤side
｢丈になら言ってもええと思うねん。｣
リチャはそう提案したけれど、僕は少し戸惑った。泣いていたのもあって返事はできず、そのまま家に帰ってきたのだった。
部屋に入り、1人で考えてみる。
リチャとメンバーのことは信頼してる。
丈一郎くんは悪い人じゃないだろうけど今日会ったばかりの人。
でもリチャは信用出来ると言っている。
どうしよう、答えは出ないままケータイに溜まっていく丈一郎くんからの通知を無視して眠った。
次の日、リチャの声に起こされた。
｢どうするか決めれた？隠すんなら隠すで協力するから。末澤のしたいようにしてええんよ？｣
優しく問いかけてくれる。 まだ決めれてへんねん、そう答えた時、ケータイが鳴った。
画面を確認すると丈一郎くんだった。出れずにいると呼び出し音は消えて、代わりにメールの通知が届いた。
『昨日からずっと連絡つけへんけどほんま大丈夫？心配やから適当な絵文字だけでもええし返信ちょうだい』
気がつくとさっきまで前にいたリチャが横にいて、さすがにこれは返したれよ、と言ってくる。
『ごめんな、次会った時、話聞いてくれへん？』
数分ほど送信ボタンと格闘した後、覚悟を決めて返信した。
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るるか(プロフ) - 望愛さん» ありがとうございます！そう言っていただけてとても嬉しいです✨ぜひ最終話までお楽しみください😊 (5月29日 20時) (
レス) id: 6170c432d5 (このIDを非表示/違反報告)
望愛 - はじめまして！作者様のお話とても面白くて、毎回更新されるのを楽しみにしています♪これからも頑張ってください！！ (5月29日 20時) (レス) @page28 id: 109e5c7266 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：るるか | 作成日時：2023年5月24日 19時
