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❅緑side
誠也くんが復帰してから2週間。雑誌の仕事から始まり、テレビ、ラジオ、グループでしていた仕事は一通りした。
前の誠也くんがした仕事をしたら記憶が戻ったりするかなー、なんて思ったりしたけれどそんなことはなかった。
今日は誠也くんと2人で生放送のラジオ。
仲良くしてもらっている現場だからお願いして先に今日読むお便りを見せてもらった。
｢誠也くん、このお便りの質問、答えられますか？｣
｢んー、これならこないだリチャに教えてもらったエピソードが使えると思う。｣
｢この質問、多分あの時のことなんで…誠也くんなら────って答えると思います。｣
｢了解。｣
｢後は何かあったら俺が何とかしますから！大船に乗ったつもりでいてくださいっ！｣
｢ありがとうな、佐野。｣
先に話すことを決めておいたおかげで目立ったミスもなく終えることが出来た。
誠也くんはどんどん元の誠也くんに近づいてきているし、俺もだいぶ今の誠也くんに慣れてきて、初めの頃のように取り乱すことも少なくなった。
きっとこれからも上手くいく。誠也くんの記憶が元に戻るまでバレずにやっていける。俺も、多分誠也くんも、そう思っていた。
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るるか(プロフ) - 望愛さん» ありがとうございます！そう言っていただけてとても嬉しいです✨ぜひ最終話までお楽しみください😊 (5月29日 20時) (
レス) id: 6170c432d5 (このIDを非表示/違反報告)
望愛 - はじめまして！作者様のお話とても面白くて、毎回更新されるのを楽しみにしています♪これからも頑張ってください！！ (5月29日 20時) (レス) @page28 id: 109e5c7266 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：るるか | 作成日時：2023年5月24日 19時
