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❅紫side
今日はリチャくんちに集まっている。
あれから誠也くんは俺らの過去のTV番組を観たり、ラジオを聴いたり、記憶を取り戻そうといろいろ試しているらしい。
今日は誠也くんも出ていたライブのDVDをみんなで観るために集合がかかった。
と言っても家の主であるリチャくんは買い出し、大晴は仕事が入っているらしくまだ来ていない。
｢どうですか？何か思い出すこととかありました？｣
まっさんが聞いている。仕事の話の時もやけど、こういう話し出しづらい場面で1番に口を開いてくれるまっさんには感謝しかない。
｢ううん、自分が動いてるの見るの変な気分。みんなはかっこええけどな笑｣
まだ思い出せないらしい。
いつになるんやろうか、そう思っていた時だった。
｢…っ、俺は今の誠也くんのままでもいいですよ？！前みたいにキツないし、前より優しいし…っ｣
晶哉が声を荒らげた。言い過ぎちゃうか、と止めに入ろうと顔を見ると歳の割に大人びた彼の顔には似合わない大粒の涙が光っていた。
誠也くんを見ると、そんな晶哉を見上げていて、こちらも大きな瞳に涙が今にもこぼれおちそうなほどたまっている。
｢…晶哉、…ほら、｣
まっさんも止めようとするも出来ずにいて、2人であわあわとしていた時だった。
いつの間に居たのだろうか、扉の前に大晴が立っていて言葉を放った。
﹋﹋
どうも、作者が作中で自我を出してしまうのはどうかと思ったのですが、一応お話ししておこうかなと。
今回のお話で緑くんが赤くんを責める描写がありますが、完全にフィクションの世界なので実在の彼らはあんなこと思っていないと思います。
ご理解お願いします。
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るるか(プロフ) - 望愛さん» ありがとうございます！そう言っていただけてとても嬉しいです✨ぜひ最終話までお楽しみください😊 (5月29日 20時) (
レス) id: 6170c432d5 (このIDを非表示/違反報告)
望愛 - はじめまして！作者様のお話とても面白くて、毎回更新されるのを楽しみにしています♪これからも頑張ってください！！ (5月29日 20時) (レス) @page28 id: 109e5c7266 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：るるか | 作成日時：2023年5月24日 19時
