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No.25 ページ26

ラ「(まさか今の一瞬で崖を降りて瓶を拾って戻ってきたのか?信じられない…身体強化魔法なのか?…はっ…何を焦っている、俺は妹のために…)

マ「やめにしよう、なんか君…そんな悪い奴じゃないだろ、やめにしよう」

ラ「はぁ?」

マ「この瓶も空だったし、ダミーじゃん」

するとマッシュは凄い勢いでランス君の服をあさり私達の入った瓶を取り出した。

マ「はい、終わり」

『流石マッシュ!!』

ラ「なんでだ!!このまま続ければお前は銀の級硬貨が手に入るかもしれないんだぞ!!ふざけてるのか!?」

マ「いや別にふざけてないけど…」

ラ「じゃあなぜ…」

マ「何でも合理的に判断できるほど、器用じゃないから、僕…」

ラ「はっ…」

マッシュはなんでも切り抜ける。

そこが凄い安心できて大好きだな…。

ラ「しらけた…お前の言うとおりやめにしよう…が、これは俺が持ちかけた賭けだ、受け取れ」

ランス君はマッシュに銀の級硬貨を渡した。

その瞬間私達は瓶から解放され、外に出れた。

フィ「うひょおぉお!!怖かったよぉ!!」

『マッシュ〜!!ありがとう!!』ギュウゥ

マ「っ!!??///」

あれ湯気出ちゃってるよ、どうしたの?。

『?』

ラ「おい」

気づいたらランス君が後ろに立っていた。

身長差があるので見下ろされている。

『え、えっと…クラウン君って呼んでもいいかな?』

ラ「ランス、ランスと呼べ、すまなかったな今回は」

『いや全然いいよ、ランス君』ニコッ

ラ「グァアアアッ!!!///」

『えっ何!!??』

ランス君が胸を押さえて鼻血を出しながら倒れてしまった。

ほんとにどうしたの!?。

『えっ、えっえっ…』オドオド

マ「ほっときなよ」

―――ランスは結構良い奴だった。

そしてマッシュは思った、強力な恋敵が現れたと―――。

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(プロフ) - 名無しさん» 名無しさんありがとうございます!!、これからも頑張ります!!。 (4月3日 20時) (レス) id: 2fb0f9fe6b (このIDを非表示/違反報告)
名無し - 靡さん» わぁ!わざわざ修正まで…ありがとうございます!!話の流れとかはすごくわかりやすくていいと思います╰(*´︶`*)╯これからも頑張ってください!応援してます!! (4月3日 20時) (レス) @page36 id: 8696d895f8 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 名無しさん» 名無しさん、ご指摘ありがとうございます!!修正します!! (4月3日 20時) (レス) id: 2fb0f9fe6b (このIDを非表示/違反報告)
名無し - とても面白い作品ですね…!!ですが、トム先輩の名前が選手になってしまっているのがちょっと残念です… (4月3日 20時) (レス) @page24 id: 8696d895f8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2024年3月18日 14時

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