No.21 ページ22
しばらくしてホイッスルがなった。
他の生徒達の歓声が響く。
実況「ドゥエロ、今シーズン初めての試合は、アドラ寮対レアン寮!!この試合に勝利して銀の級硬貨を手に入れるのは、どちらのチームか!!」
『うわ…』
選手の人達はバリバリ飛んで球技をしている。
え、マッシュどうするの。
ボーッとしてるマッシュに気づいた生徒達がマッシュにゴミやブーイングを投げる。
『マッシュ…』
マ「帰りたい…」
帰ったら神覚者にはなれないよ。
じいちゃんとの平和な暮らしを取り戻すためだよ、飛べ!!飛んでマッシュ!!。
『マッシュ〜!!頑張って〜!!!!』
マ「A…」
トム「俺は試合に戻る、あとは君次第…」
ドゴッ!!。
その瞬間マッシュと離していた生徒が相手チームの選手に体当たりされた。
レ「酷い…」
『…、』
マッシュはその選手に駆け寄り少し話すと、こっちを向いて立ち上がった。
『…マッシュ?』
マッシュの握るほうきに折れそうな程の力が込められている。
その瞬間、マッシュは消えた。
生徒「飛んだ!?」
生徒「おい見ろ!一定の場所にとどまりだしたぞ」
そんな、マッシュが飛べるわけ―――。
ってあれマッシュさん、なんか足めちゃくちゃバタバタしてません?。
え、もしかして足を動かして風圧で飛んでるの?。
もう流石としか言い様がないよ。
『マ、マッシュ〜!!いけ〜!!』
その後マッシュはボールを凄まじい指の力でありえないカーブを生み出して999得点を叩き出した。
生徒「え…怖…」
生徒「何これ…」
もうみんなびっくりしてるよ。
でもやっぱマッシュは面白い。
実況「この戦いを制したのはアドラ寮!!」
―――マッシュ達アドラ寮チームは過去最高得点を記録、そして銀の級硬貨が授与された。
マ「なんだこの形」
フィ「いや〜凄かったよ試合、しかも入学早々銀の級硬貨なんて!!」
『お疲れ様マッシュ』ナデナデ
私はマッシュのふわふわの頭を撫でる。
疲れたときはこうしてくれって昔から言われてるんだよね。
マ「……///」
フィ「……(マッシュ君ずるいぞ…)」ムスッ
それを見てるフィン君がほっぺを膨らませてる。
『ふふ、二人とも可愛いっ!!』
フィ・マ「「いや可愛いじゃなくてカッコイイがいい」」
え、なんでハモるの?。
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靡(プロフ) - 名無しさん» 名無しさんありがとうございます!!、これからも頑張ります!!。 (4月3日 20時) (レス) id: 2fb0f9fe6b (このIDを非表示/違反報告)
名無し - 靡さん» わぁ!わざわざ修正まで…ありがとうございます!!話の流れとかはすごくわかりやすくていいと思います╰(*´︶`*)╯これからも頑張ってください!応援してます!! (4月3日 20時) (レス) @page36 id: 8696d895f8 (このIDを非表示/違反報告)
靡(プロフ) - 名無しさん» 名無しさん、ご指摘ありがとうございます!!修正します!! (4月3日 20時) (レス) id: 2fb0f9fe6b (このIDを非表示/違反報告)
名無し - とても面白い作品ですね…!!ですが、トム先輩の名前が選手になってしまっているのがちょっと残念です… (4月3日 20時) (レス) @page24 id: 8696d895f8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:靡 | 作成日時:2024年3月18日 14時