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No.20 ページ21

―――それから数日後、廊下を歩いてたらフィン君と会った。

『あれ?フィン君、マッシュと一緒じゃないなんて珍しいね』

フィ「Aちゃん!!それがマッシュ君、"ドゥエロ”に出ることになったんだよ!!」

ドゥエロ?。

『なんじゃそりゃ』

フィ「えっとね、ドゥエロっていうのはほうきを使う球技だよ、アドラ寮を代表して出ることになったんだって」

『…そうなんだ』

こりゃまた面倒くさそうな事に巻き込まれたね。

『フィン君見に行くの?』

フィ「もちろん!!」

『じゃあ一緒に行こ!!連れてってくれない?場所知らなくて』

フィ「えっえっ…う、うん!!///」

そういって私が手を握るとフィン君が湯気を出して白目を剥いてしまった。

え、私の顔ってホントにどうなってるの?。



試合会場に行ってみると沢山の人がいた。

そこに見慣れた綺麗な黄色い髪が見える。

『レモンちゃん!!』

レ「Aちゃん!!」

『一緒に見よ!!』

レ「はい!!勿論です、それよりその方は…?」

フィン君を見た瞬間レモンちゃんの顔が般若みたいになった。

怖いよどうしたの?。

『ん?友達だよ』

レ「…へぇー…なのになんで手を繋いでるんですか?」

『ん?あ、ごめんフィン君』

私がフィン君から手を離すとレモンちゃんは嬉しそうな顔をして、フィン君は残念そうな顔をした。

『ん?あっ、マッシュ〜!!!!』

選手達のところに赤い服を着たマッシュが見える。

私は大きな声で全力で手を振った。

マ「A」

『頑張って〜!!!!』

マ「できるかぎり」

生徒達「「「「(なんだアイツ羨ましい!!)」」」」」

選手「おい、あの可愛い子彼女か?羨ましいな」

ん?彼女?違いますけど?。

マ「…まぁ、はい」

『んんん?マッシュ君?』

マッシュがはいって言った瞬間に周りの視線がマッシュに向けられた。

みんな目が怖いよ、どうしたの。

フィ「(ずるいぞマッシュ君…僕だってAちゃんの彼氏を名乗りたい…)

レ「(Aちゃんは私の婚約者なのに…!!)

皆から不機嫌オーラが漂っていた。

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(プロフ) - 名無しさん» 名無しさんありがとうございます!!、これからも頑張ります!!。 (4月3日 20時) (レス) id: 2fb0f9fe6b (このIDを非表示/違反報告)
名無し - 靡さん» わぁ!わざわざ修正まで…ありがとうございます!!話の流れとかはすごくわかりやすくていいと思います╰(*´︶`*)╯これからも頑張ってください!応援してます!! (4月3日 20時) (レス) @page36 id: 8696d895f8 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 名無しさん» 名無しさん、ご指摘ありがとうございます!!修正します!! (4月3日 20時) (レス) id: 2fb0f9fe6b (このIDを非表示/違反報告)
名無し - とても面白い作品ですね…!!ですが、トム先輩の名前が選手になってしまっているのがちょっと残念です… (4月3日 20時) (レス) @page24 id: 8696d895f8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2024年3月18日 14時

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