No.15 ページ16
生徒「(へっ馬鹿が…俺は編入生とは違ってここの中等部の時からほうきに乗ってんだ、お前なんかに負けるわけがねぇ、ボコボコにしてやるよ…)
教師「(あの生徒…昨日のふざけたヤツね…ほうきなんて乗れるのかしら？)
『マッシュ…』
ほうきなんて乗れるわけがないのに…どうするんだろ？。
教師「それじゃあいくわよ、よ〜い、ドン！！」
ビュンッ。
『……え？』
え、今よ〜いドンって言ったよね？。
なのになんで今向こう側にいるの？。
え、どういう事？。
まあ取り敢えずマッシュの勝ちだけど…。
生徒「(なにが…何が起きたんだってばよ…)」
ほんとにだってばよだってばよ。
教師「イヤァアッ！！なんてスピードなの！世界新よ！！ワールドレコード！！」
先生が壊れちゃった。
フィ「(僕はちゃんと見てたぞ…)
『ねぇ、君見てた？』
フィ「え！？えっ、う、うん！！！///」
あれ話しかけただけなのにそんな驚く？。
やっぱり私の顔って熱が出る魔法でもかけられてるのかな？。
『教えてくれない？見損ねちゃって』ｺｿｺｿ
フィ「うん、スタートと同時にほうきを投げ、すぐさま飛び出してほうきに向かう、空気抵抗を利用し、スピードを緩めつつ距離を縮め、飛び乗った、んだと思う…」ｺｿｺｿ
『凄いね、よく見てるね！！それにしても流石マッシュだよ』ｺｿｺｿ
フィ「君は彼と知り合いなの？」ｺｿｺｿ
『うん、幼なじみだよ』
フィ「そうなんだ…(Aちゃんと少し話せた…嬉しい！！)
生徒「てめぇ！！さてはズルしたな？ありえねぇ！！」
マ「現実を受け止められないなんて可哀想だな、なんか…」
生徒「てめぇ！！」
マ「もちろんAは渡さないし、学園生活中なんでも言うことを聞くってヤツも無しでいいよ、可哀想だし」
生徒「ぐっ…ナメてんだろてめ…んんっ…」
その瞬間いじわる生徒の口が魔法で塞がれた。
ロイ「まあまあ騒ぐなって、ごめんごめん失礼なことして、こいつ僕の友達なんだ」
マ「はぁ…まぁ別に」
生徒「おいアイツ、キャベルに声かけられてるぞ」
生徒「絶対目ぇ付けられたな…」
キャベツ？キャベル？。
有名な人なのかな。
ロイ「それより、さっきの見て君に興味が湧いたよ友達になってくれないか？」
マ「はぁ…」
ロイ「僕はロイド・キャベル、以後よろしく」
マ・A「『おいもキャベツ？』」
しん…。
え、なんか静まりかえってしまった。
まずいことを言ったのかもしれない。
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靡(プロフ) - 名無しさん» 名無しさんありがとうございます！！、これからも頑張ります！！。 (4月3日 20時) (
レス) id: 2fb0f9fe6b (このIDを非表示/違反報告)
名無し - 靡さん» わぁ！わざわざ修正まで…ありがとうございます！！話の流れとかはすごくわかりやすくていいと思います╰(*´︶`*)╯これからも頑張ってください！応援してます！！ (4月3日 20時) (レス) @page36 id: 8696d895f8 (このIDを非表示/違反報告)
靡(プロフ) - 名無しさん» 名無しさん、ご指摘ありがとうございます！！修正します！！ (4月3日 20時) (レス) id: 2fb0f9fe6b (このIDを非表示/違反報告)
名無し - とても面白い作品ですね…！！ですが、トム先輩の名前が選手になってしまっているのがちょっと残念です… (4月3日 20時) (レス) @page24 id: 8696d895f8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：靡 | 作成日時：2024年3月18日 14時
