No.11 ページ12
『マッシュっ!!』
私は嬉しくてマッシュの胸に飛び込んだ。
なんか後ろの受験者の人達がうるさかったけどそんなのどうだっていい。
『よかった…マッシュ…』
マ「A…遅くなってごめん///」
あれマッシュも顔が赤くなってる、どうしたんだろ?。
『そっちの女の子は?』
私は少し離れてその子を見た、うん可愛いな。
するとその子もどんどん顔が赤くなっていく。
なんでみんな私の顔見たら熱出るんだろう?。
レ「あの!!私、レモン・アーヴィンです///!!」
『ん?レモンちゃん!よろしくね、私はA・シェーディー』
レ「あの!!私と付き合って下さい!!」
『ん?』
付き合って?え?。
私と?え?え?。
『あ、アハハ…』
レ「っ!!!よろしくお願いします!!!///」
あれ、なんか納得されちゃったけど…うんって言ってないよ?。
マ「ちょっと待って、Aは僕と結婚するんだから君とは付き合えないよ」
レ「黙ってくださいキノコ頭さん!!」キッ
『え?え?』
なんか喧嘩始めちゃった。
というか後ろからのブーイングがうるさい。
まあそうなるか、皆頑張って迷路攻略したのに迷路ぶち壊して来ちゃったんだもんね。
受験者「ひきょうだろ!!それとその可愛い子から離れろ!!」
受験者「そうだそうだ!!ふざけるな!!羨ましいヤツが!!」
『可愛い子?レモンちゃんのことかな?』
レ「(え…鈍感…?)
受験者達「「「「帰れ!!帰れ!!帰れ!!」」」」
帰れブーイングが始まっちゃった。
それをいうなら私だって氷歩いてきただけだけどね?。
マ「帰りたい…」ズウゥ〜ン…
『マ、マッシュ…』
レ「や…やめてあげてください!!!彼は悪くないんです!!!」
レモンちゃんが急に叫んだ。
クロ「やめろ!!言ったらただじゃおかないぞ、今ならあの約束もまだ考えてやるっ!」
――約束?。
もしかして…レモンちゃんとなにかの交換条件でマッシュを邪魔したのか。
レ「その人を足止めしたら合格にしてやるって……私んち貧乏で…家族のためにもなんとか入りたくて…」
『レモンちゃん…』
レ「でもそんな私を助けて…彼はこう言ったんです……"僕と結婚してくれ”って…」
――――ん?。
『……言ったの、初対面の女の子に』スサッ
マ「いや言ってないけど、だから引かないで」
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靡(プロフ) - 名無しさん» 名無しさんありがとうございます!!、これからも頑張ります!!。 (4月3日 20時) (レス) id: 2fb0f9fe6b (このIDを非表示/違反報告)
名無し - 靡さん» わぁ!わざわざ修正まで…ありがとうございます!!話の流れとかはすごくわかりやすくていいと思います╰(*´︶`*)╯これからも頑張ってください!応援してます!! (4月3日 20時) (レス) @page36 id: 8696d895f8 (このIDを非表示/違反報告)
靡(プロフ) - 名無しさん» 名無しさん、ご指摘ありがとうございます!!修正します!! (4月3日 20時) (レス) id: 2fb0f9fe6b (このIDを非表示/違反報告)
名無し - とても面白い作品ですね…!!ですが、トム先輩の名前が選手になってしまっているのがちょっと残念です… (4月3日 20時) (レス) @page24 id: 8696d895f8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:靡 | 作成日時:2024年3月18日 14時