No.1 ページ2
―――ここは魔法界。
魔法がある世界なので魔法界と呼ばれている。
ほうきで空を飛んだり、重い物を宙に浮かせたり、何もないところから物を作り出したり。
『爺ちゃん、マッシュ呼んでくるね』
爺「おぉ、頼む」
『うん』
皆が当たり前のように魔法を使い、当たり前のように魔法が日常にある世界。
魔法は神から与えられた物と称され、魔法の巧拙によって身分が決まるそんな世界。
『あ、ドラゴン飛んでる』
当たり前のようにドラゴンが飛んでいるこの世界の片隅。
マ「フンフンフンフンフンフンフン」
その深い深い森の中に―この世界とは相反する存在の―――
『あ、マッシュいた』
―――彼がいた。
マ「あ、A」
『お疲れ様マッシュ、はいシュークリーム』
マ「筋トレ後のシュークリームは格別である」
『そうだね、はいおかわり』
マ「Aに貰うシュークリームも格別である」
『何それ、マッシュって面白いよね』
マ「…(鈍感…)
『マッシュ、あのそれ引き戸…』
バギッ
マッシュのヤバすぎる筋力によって扉が破壊されました。
ツッコミたいところはそこじゃないんだけどね。
何年ここに住んでるの！？。
爺「ルァアアアア！！！！！」
マ「あっ、爺ちゃんただいま」
『た、ただいま…』
爺「なんで！？なんでドア壊して入って来てんだ？マッシュ！！」
マ「押し戸か引き戸かわかんなくなっちゃって…」
爺「何年ここに住んでると思ってんの！？」
あ、爺ちゃんがかわりにツッコんでくれた。
『ごめんねぇ爺ちゃん…』
爺「Aは悪くないよ！？」
マ「だから何とかしようとして…」
爺「結果的に壊してっけどね！！」
マ「ごめん爺ちゃん…直すよ…」ズウゥ〜ン…
あ、気落ちしちゃった。
マッシュって素直なんだよね…。
『大丈夫だよマッシュ、私もやるから』ナデナデ
マ「うん///」
バンバンバンッ！！。
あれマッシュさん向きが違いません？。
爺「ルァアアアア！！！！向き向き向き〜！！」
マ「おかしいな、はまらない」
爺「いや向き〜！！！」
『マッシュ！！それを一回やめて！！』
マ「え、え、お、俺の尻を舐めて？///」
『そんなこと言ってないけど！？』
爺「い〜や〜！！！！」
はい、爺ちゃんの叫びと共に当たり前のようにドアが死にました。
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靡(プロフ) - 名無しさん» 名無しさんありがとうございます！！、これからも頑張ります！！。 (4月3日 20時) (
レス) id: 2fb0f9fe6b (このIDを非表示/違反報告)
名無し - 靡さん» わぁ！わざわざ修正まで…ありがとうございます！！話の流れとかはすごくわかりやすくていいと思います╰(*´︶`*)╯これからも頑張ってください！応援してます！！ (4月3日 20時) (レス) @page36 id: 8696d895f8 (このIDを非表示/違反報告)
靡(プロフ) - 名無しさん» 名無しさん、ご指摘ありがとうございます！！修正します！！ (4月3日 20時) (レス) id: 2fb0f9fe6b (このIDを非表示/違反報告)
名無し - とても面白い作品ですね…！！ですが、トム先輩の名前が選手になってしまっているのがちょっと残念です… (4月3日 20時) (レス) @page24 id: 8696d895f8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：靡 | 作成日時：2024年3月18日 14時
