少年探偵団の最強美少女

謎めいた乗客 危険信号2 ページ8

コ「(だが、どうにかしてそいつが誰なのか割り出さねーと手が出せねぇ…)………おいA、灰原、お前らも何か知恵出せよ………」

哀「…………(ドックン」ビクビク

『……江戸川…灰原はちょっとそっとしてやって…』

コ「あ、あぁ…」

『(でも灰原がそうなるのも当然だ………このささるようなプレッシャー…あの時と同じ威圧感………………………いる…あの人が…このバスの中に！！』

哀「…………(やっぱり組織の人間？私を追ってきたの？それとも偶然？こんな所で私の正体に気づかれたら…組織を抜けた裏切り者だとわかったら……私と一緒にバスに乗った博士も…皆も…一人残らず消されてしまう…もちろんこの人も…確実に…」


ドックン

哀「(私と一緒に居たとわかったら……Aまで消されるかもしれない…！！お願い…お願いだから…見つからないで！！)

ギュ

哀「！！…」

『志保……大丈「ムチャはダメね、クール・キッド！グッドチャンスすぐに来まーす！！」っ！！』

ジョ「ohー(オー)怖がらなくても大丈夫！！私達もうすぐ助かりまーす！！赤ずきんちゃんお名前は？そっちの白い髪の子もお名前は教えてく−ださーい！！」

『………………』

ギュ

ギュ

コ「(え？)


ジョ「Tell me your name,Little Red Riding Hood,Little white Riding Hood (名前教えてよ赤ずきんちゃん、白ずきんちゃん) 」


コ「…………………二人ともたまたま乗り合わせた知らない子だよ！凄く怖がってるからそっとしといとあげて…」

ジョ「ooh〜(オー)ごめんなさーい！」

男1「おいそこ！さっきから何やってんだ！？」

新「ジョディ先生！あまり彼らを刺激しないでください！」

ジョ「ohyes!(オーイエス(ruby)」

ギュ

ジョ「……………」

哀「…………………」

コ「(おい…まさか…まさかいるのか？このバスの中に…奴らの仲間が…)

『江戸川……』コソッ

コ「A……」

『気になってるんだろ？いるかいないか…』

コ「……………どうなんだ？…」

『いる…』

コ「！！」

『組織にいた者は必ず反応する……この禍々しいオーラ……千の顔を持つ魔女が、このバスの中にいる…』

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