少年探偵団の最強美少女

ミステリートレイン【終点】3 ページ44

安室｢まぁ大丈夫…扉から離れた位置に寝てもらいますので爆発に巻き込まれる恐れは…｣

『大丈夫じゃないよ、推理ショーの前に貨物車を見させてもらったが……


………その列車、爆弾だらけみたいだしね………』

安室｢!?｣

哀｢あらホント…どうやら段取りに手違いがあったようね…｣

安室｢………(なるほど…ベルモットは是が非でも彼女の命を絶ちたいという腹づもりか…)仕方ない…僕と一緒に来てもらいますか…｣

哀｢悪いけど…断るわ!｣ピシャ

『…………(そういう所変わってないな…)

安室｢フン…噂通りの困った娘だ…少々手荒く行かせてもらいますよ…｣

ギイィイ……

安室｢ベルモットか…悪いが彼女達は僕が連れて…｣

カン…カン

カン

安室・A｢『手榴弾!!』｣

安室｢だ、誰だ!?誰だお前!?｣

『…ライ…』


ドン

列車が切り離され

安室｢くっ…クソッ!!｣

ゴオオォ…


ドオオォォン…

爆発した。

安室｢クソッ!…!?いない!?｣



ベ｢はい!これでThe・End(ジ・エンド)…安心して…ちゃんと仲間が連結を破壊した音が聞こえてから貨物車を爆破したから…この車両が脱線することはないわ……ん?｣


"すまん
ファジーを取り逃がした

　 Bourbon(バーボン)”

ベ｢チッ…｣

パタン

有希子｢ウソ…ウソでしょ〜!?哀ちゃあぁぁ………ぁん……｣


車掌｢本当に貨物車が爆発したのか?｣

車掌2｢は、はい…音がして窓の方を見たら黒煙が…｣

安室｢………(まさか…さっきのあの人影は…)｣

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