謎めいた乗客 見えない恐怖3 ページ5
男1「聞こえねーのかぁ!!!???」
ドン
男1「回送にして都内を適当に走れ!信号でひっかかったらてめぇのバス会社に電話するんだ…」
運転手「は、は、はい!」
ブオォォ…
男1「よーしいい子だ…さぁあんたらがもってる携帯電話を全てこっちに渡して貰おうか…」
乗客が一人一人携帯電話を差し出していく。
男1「隠すなよ…隠すと電話を一生かけられなくなっちまうぜェ?」
一方運転手は―。
運転手「あ、小林です……じ、実は今…」
ガッ
男が運転手のもっていた携帯を奪い取った。
男1「たった今、あんたんトコのバスを占拠した!!要求はただ一つ!今、服役中の矢島邦男の釈放だ!できなければ一時間おきに乗客を一人ずつぶっ殺すと警察に伝えろ!!20分後またかける!それまでに準備を整えておけ!!」
『(矢島邦男って…先月、爆弾を作って宝石店を襲った強盗グループの一人だ……捕まったのは主犯の矢島って男のみで残りの三人の仲間は今も逃亡している…確か矢島は元宝石ブローカーだったはず……)』
コ「(なるほど…どうやら宝石の素人の残った仲間が、奪った宝石を抱えて未だにさばけずボスの奪還を試みたか……)
コ・A(もしくはボスしか知らない宝石の保管場所を牢から出して聞き出そうって所/か/だね…)
男1「おいそこのおまえ!!早く出せ!!」
赤井秀一「すみません、携帯持ってないんですよ…」
男1「そこのオヤジ!何だその耳につけてる物は!?」
町田安彦「ほ、補聴器です…わ、若い頃耳を悪くして…そ、それで…」
男1「おいそこ!クチャクチャうるせぇぞ!」
富野美晴「当たり前でしょ?ガムかんでんだから…
それに、こんな事してもどーせあんたら捕まっちゃうんだから…早いトコ諦めて逃げた方がみのため…」
ドン!!!
男は富野美晴の真隣に拳銃を発砲した。
富野「わ、わかりました…大人しくしてます…」
男1「あぁ…最初からそうしてりゃいいんだよ…」
ガッ
その時男の脚にジョディの脚がひっかかり、男がずっこけた。
ドシャ
男1「こ、この外人女…」
ジョ「
ペラペラペラペラ
ジョディが英語をペラペラと話し出し、面倒になったのが男は言った。
男1「ああもういい…席に座ってろ…」
ジョ「
コ「(おいおい大丈夫かこの先生…)
謎めいた乗客 見えない恐怖4→←謎めいた乗客 見えない恐怖3
182人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
靡(プロフ) - keikeiさん» これからもよろしくお願いします!! (2月19日 20時) (レス) id: 2fb0f9fe6b (このIDを非表示/違反報告)
keikei(プロフ) - わーい!楽しみです!"(ノ*>∀<)ノ (2月19日 19時) (レス) id: 1656e11f49 (このIDを非表示/違反報告)
靡(プロフ) - keikeiさん» keikeiさん、ありがとうございます!!。コメント嬉しいです!!。今続編を作成中です!! (2月19日 18時) (レス) id: 2fb0f9fe6b (このIDを非表示/違反報告)
keikei(プロフ) - もう好きです!更新楽しみにしてます! (2月19日 18時) (レス) @page47 id: 1656e11f49 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:靡 | 作成日時:2024年2月16日 13時