少年探偵団の最強美少女 (ページ4)

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謎めいた乗客見えない恐怖3 ページ4

ドクン

コ「え？」

哀「く、工藤君…席を替わって私を隠して…お願い！！！……A…」

Aは灰原の手を握っていた。

『灰原………大丈夫、一番危ないのは灰原だ、私と江戸川で灰原を隠す』

哀「で、でも…Aだって狙われて…」

『私は見つかったとしても絶対殺されない』ニコッ

哀「ッ………ありがとう…」

『江戸川』

コ「あ、あぁ」

灰原はコナンとAで囲み、できるだけ見えにくいようにした。

灰原は、Aの手を震えながら握っている。

コ「A、お前も…」

『うん…フード被っとく』

Aはフードを深く被って下を向いた。

歩「あ！新出先生！」

新「あれ？みんなも乗ってたのかい？」

乗ってきたのは新井先生だった。

光「先日は内科検診お疲れ様でした！」

新「いやいや…」

コ「新出先生がどうかしたのか？そーいやオメーとA、内科検診の日休んでたよなぁ…」

『……………』チラ

哀「………………」プルプル…

灰原はプルプルと震えていた。

元「お～っ今日は先生デートかよ？」

新「あ、いや…彼女は僕が校医をやってる帝丹高校の教師で…」

ジョ「HI(ハアイ)！クール・キッド♡また会いまーしたねー！！」

阿「知り合いか？」

コ「あ、うん…蘭姉ちゃんの高校の英語の先生で…」

『…………………』

ジョ「私の名前はジョディ・サンテミリオン！！
今日はDr.新出と上野美術館でデートですー♡」

新「あ、いや、偶然バス停で会ってね…」

新出は苦笑いをしていた。

ジョ「oh(オー)、レディーに恥をかかせちゃいけませーん！！」

新「高校で変な噂が立ったらお互い困るでしょ？」

ジョ「ohyes(オーイエス)！」

ドクン

ドクン

哀「っ！！……」ギュウ

『……江戸川…』

コ「なんだ…？」

『もし…なにかあったら……守ってね…』ギュ

コ「！あぁ…ぜってー守ってやる」ギュ

コツコツ

ドサッ

コートを身に纏ったニット帽の男が後部座席に座った。

ニット帽の男「ゴホゴホ…」

するとそこにスキーの格好をした二人の男が入ってきた。

元「おい見ろよ！あいつらこんな所からもうスキーのカッコしてるぜ！」

光「せっかちですねぇ…」

コ「…(おいおいいくら何でもゴーグルまでつける事は…)

『……(この場所であの格好はおかしい、これは…)

ジャカ

男1｢騒ぐな！！騒ぐとぶっ殺すぞ！！｣

コ・A((これは！！))

バ…

バスジャック！！！！。