ミステリートレイン【一等】4 ページ28
小「って事はつまり…車掌さん、あんたのただの勘違いだったってわけか!」
車掌「い、いえ…私は確かに見たと思うんですけど…」
小「そうか、わかったぞ!あんただな?犯人をB室にこっそり通したのは…」
車掌「えぇ!?」
小「密室だったなんて言ってるが本当は隣の部屋に通ざる隠し扉とかあるんじゃねぇのか!?」
車掌「こ、この列車にはそんな扉ありませんよ!」
小「んでさっきのA、B、C、D、E室の客をB室に集め、一人一発ずつ被害者の体に弾丸を撃ち込んだんだ!!違うか!?」
車掌「い、一体何の話を!?」
小「オレの筋書きじゃそうなってんだよ!!」
世「(それ…オリエント急行の筋書きだろ?)
コ「(っていうか被害者が撃たれたの1発だけだし…)
『(なんでそう的外れな推理が思いつくのかな…)
阿「えぇ!?毛利探偵事務所に送ったじゃと!?先週のキャンプの時の映像をか!?」
光「ええ…助けてもらったあの女の人にちゃんとお礼がしたかったので…名探偵ならどこの誰かを調べられるかと思って…」
蘭「そのムービーなら私もお父さんと見たよ!顔と声だけじゃ無理だけどネットに流せば知ってる人がいるかもって言ってたけど…」
園「あのオヤジもう流してたりして…」
歩「あの女の人ミステリートレインのパスリングしてたからここで会えるか持って帰話してたんだよね?」
元「まだ見てねぇけどな!」
哀「…(まさか…この胸のざわめきの原因は…まさか彼らが……)
?「よいか者共!!列車が到着次第車内に突入し、電光石火の如く殺人犯めをふん縛り、儂の眼前に直らせろォ!!」
部下「す、鈴木相談役…私の部下に勝手な指示を出さないで下さい…ここは我々に愛知県警に任せて…」
鈴木「我が鈴木の名を冠する列車が犯人の舞台にされたんじゃぞ!?貴様、座して待てとほざくかァ!!犯人を捕らえた暁にはその雁首天守閣につるしてくれようぞ!!」
部下「そんな無茶な…」
ウォ「どうやらケチな殺しがあったようですが…ツキはこっちに向いてるようですぜ…兄貴…」
ジ「あぁ…ノンストップであの鉄の蛇を我々の元へ運んできてくれるんだからな…たった今、ベルモットから知らせが入ったぜ…シェリーとファジーを車内で確認したってなァ!」
ウォ「じゃあ今頃ベルモットとバーボンはあの二人をを…」
ジ「フン…奴があの女を殺ろうが捕らえようがどあでもいい…ファジーさえ殺さなければな…ようはあの女が蛇の胃の中にいるか否か…蛇に飲み込まれているのならシェリー…この名古屋がお前の執着駅だ………」
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靡(プロフ) - keikeiさん» これからもよろしくお願いします!! (2月19日 20時) (レス) id: 2fb0f9fe6b (このIDを非表示/違反報告)
keikei(プロフ) - わーい!楽しみです!"(ノ*>∀<)ノ (2月19日 19時) (レス) id: 1656e11f49 (このIDを非表示/違反報告)
靡(プロフ) - keikeiさん» keikeiさん、ありがとうございます!!。コメント嬉しいです!!。今続編を作成中です!! (2月19日 18時) (レス) id: 2fb0f9fe6b (このIDを非表示/違反報告)
keikei(プロフ) - もう好きです!更新楽しみにしてます! (2月19日 18時) (レス) @page47 id: 1656e11f49 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:靡 | 作成日時:2024年2月16日 13時