少年探偵団の最強美少女 (ページ3)

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謎めいた乗客見えない恐怖2 ページ3

阿「ひっくしょん！…へっくしょん！」ちーん

バスの中に阿笠博士のクシャミの音が響く。

コ「おいおい博士…そんなんでスキー行っても大丈夫かよ？」

『なんでそんなに風邪気味なの？灰原…昨日なんかあったの…？』

哀「まぁ自業自得ね…カゼひくからよしなさいって言ったのに…夜遅くまでスキーのハウツービデオでイメトレしてたんだから…」

『そりゃ風邪ひく…』

阿「仕方ないじゃろ？、ワシは子供達の引率者！
大人のワシが手本を見せてやらにゃ…」

歩「でも向かうに着いたら大人しくロッジで寝てるんだよ？」

光「カゼはひき始めが肝心って言いますし…」

元「調子に乗って外に出るんじゃねーぞ！」

寝ヨ。

阿「あ、あぁ…」

『クカー…』←爆睡

歩「あー！！Aちゃんもう寝てる！！」

光「ホントにAさんは寝るのが好きですねー」

元「気づいたら寝てんもんな！」

コ「はは…(こいつこんなうるせぇのによく寝れるな……」

『ん～…江戸川ぁ…へへへ//』ニコ

コ「！！///コイツッ！！//」

ドキドキさせやがって！！。

哀「あら…可愛いって思った？」

コ「はっ！？思ってねぇし！！///」

哀「でもAは私の親友だから…手を出したらただじゃ置かないわよ…」黒笑ニコッ

コ「お、…おうっ………(こっこぇー……」

キッ

阿「コレ！お客さんが乗ってくる、ちゃんと席に座らんか！」

光・元「「ほーい！」」

コ「はぁ…」

哀「あら…退屈すぎて死にそうね…早く事件か何かに遭遇したいって顔してるわよ」

コ「あん？」

哀「それとも出会いたいのは………彼らの方かしら？」

コ「バーロ……子供達や博士、それにAが爆睡してる今…こんな狭いバスのなかで奴らに会いたいわけ…………が」

コナンが全身黒服の男を見た。

コ「…！！(く、黒ずくめの男！？)

哀「違うわ…」

コ「え？」

哀「分かるのよ匂いで…組織にいた者だけが発するあのイヤな…」

コ「別に変な匂いなんてしねーけどな…」クンクン

哀「ふざけないでくれる…？あとAまで嗅がないで」

コ「でもよー、そんな第六感で分かるんならピスコの時も…」

哀「ええ…うすうすそうじゃないかと思ってたわよ…」

コ「じゃあなんであの時言わなかったんだよ？」

哀「自信が持てなかったのよ…あの時Aもいなかったし、もう一人居たような気がしたから………
そう…ピスコよりも強力で立つような魔性のオーラを纏った………」