ミステリートレイン 【発車】2 ページ16
歩「わぁ〜!!すっごーい♡歩美、蒸気機関車って初めて見る〜!!」
元「オレもー!!」
光「大迫力ですー!!」
哀「まぁ、SLなのは見かけだけ……中身は最新型のディーゼル機関車らしいけどね……ゴホゴホ」
『灰原、風邪直ってないみたいだね…』
哀「誰かさんの病原菌がしつこくって…」
コ「だったら家で寝てろよ…」
『移した本人が何言ってんの』
コ「うるせぇ…」
『顔赤いよ、まだお前も直ってないんじゃない?』
コ「うっせーよ!!///(顔がちけぇ…)」
園子「カギンチョ共!!ベルツリー急行のオーナーである鈴木財閥に感謝しなさいよ!!特別に席を取ってあげたんだから!!」
歩・光・元「「「ほーい!!」」」
園「まぁ、ウチらの席はあんたらと違ってピッカピカの一等車だけどねー♡」
蘭「そーいえばその一等車だよね?来月、怪盗キッドが狙うって予告したの…」
園「そうなのよ!いつもはこの列車、年に一回しか運行しないんだけど…次郎吉おじ様が来月、特別に走らせてなんとかって宝石を一等車に展示するって発表したら…キッド様、のってきちゃってさー…」
『怪盗…キッド…?…』
コ「あぁ…Aはまだ会ったことなかったな……めんどくせぇ奴だがまぁ変な奴じゃねぇよ」
『ふーん……』
園「だから今回、一足先に乗って彼への愛を込めた手紙を車内に隠してこようと思うんだけどどうかしらん♪」
蘭「そんな手紙、キッド、盗る暇ないと思うけど…っていうか京極さん怒るよ、ホントに…」
園「キッド様への愛は別腹なのよ♡」
世良「ボクはそんな泥棒よりも…」
『!!』
世良「毎回車内でやってるっていう推理クイズの方が気にになるけどな!」
蘭「せ、世良さん?」
園「どうして?」
世「ボクは探偵!乗るのは当然…―って君のパパは一緒じゃないのか?」
蘭「あれ?さっきまでいたのに…」
『………灰原、後ろに』
哀「ええ……」
車掌「これはこれは安東様…お荷物お持ちしましょうか?」
安東論「お構いなく…結構重いですから…まぁ重いのは純金の額縁だけで絵の方は贋作でしたけどね…鑑定がすんだのでクライアントに返しに行くんですよ…」
車掌「おや?これは行き先不明のミステリートレイン…どうして名古屋に行くと?」
能登泰策「おいおい…車掌さん…何年我々と顔を付き合わせているんだね?」
井波末莉「そんなの今日どの列車に運転時刻のあるかを調べればさっしはつくんじゃなくて?」
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靡(プロフ) - keikeiさん» これからもよろしくお願いします!! (2月19日 20時) (レス) id: 2fb0f9fe6b (このIDを非表示/違反報告)
keikei(プロフ) - わーい!楽しみです!"(ノ*>∀<)ノ (2月19日 19時) (レス) id: 1656e11f49 (このIDを非表示/違反報告)
靡(プロフ) - keikeiさん» keikeiさん、ありがとうございます!!。コメント嬉しいです!!。今続編を作成中です!! (2月19日 18時) (レス) id: 2fb0f9fe6b (このIDを非表示/違反報告)
keikei(プロフ) - もう好きです!更新楽しみにしてます! (2月19日 18時) (レス) @page47 id: 1656e11f49 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:靡 | 作成日時:2024年2月16日 13時