少年探偵団の最強美少女 (ページ14)

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謎めいた乗客白い下の潜伏3 ページ14

ジョ「ohークールキッド！！白ずきんチャン！！
拳銃(ガン)でガラスを割って女の子を助け出すなんてまるでジェームズ・ボンドでーす！！」

『江戸川がガラス割ってくれなかったら危なかったな…ありがとう』ニコ

コ「……おう、おめーに死なれちゃ困るからな///
ていうか007(ダブルオーセブン)は先生の方だよ！犯人の足を引っかけて謝る振りしてトレカフの安全装置入れたんでしょ？」

ジョ「ohyes！！映画みたいに上手くできましたー！！」

コ・A「『ハハ…』」

ジョ「でもよくわかりましたねー！彼女がバスジャッカーの仲間だと…」

コ「風船だよ…彼女は風船ガムを膨らませてバックミラーを見ていた犯人達に不審な行動を取る乗客がいるのを教えてたんだ…風船が割れて口に付いたガムを取る手の左、右とその指の数で不審な乗客の座席の位置までね…」

ジョ「じゃあどーして、彼女の時計が起爆装置だと分かったんですかー?」

『あの人、1：00でとまったままの時計をしてたから何となくだよ！！』

ジョ「白ずきんチャンも凄いでーす！てまも悔しいでーす！犯人のボスに逃げられちゃいました～！」

コ「大丈夫だよ。策もなしに牢屋に入れてた悪い人を警察があんな簡単に逃がすわけないもん！きっとすぐに捕まるさ！」

佐「乗客のみなさーん！事情聴取があるので車に乗って下さーい！」

『あ、私達もいかないと…』

ジョ「クールキッドも酷いですけど白ずきんチャン血、大丈夫ですかー？」

『大丈夫！……いっ！』

新「やっぱりこんな大怪我してるじゃないか！！女の子なのにこんな無茶しちゃだめだろう？…」

『あ、新出先生……』

新「江戸川君もきちんと治療を受けるんだよ？事情聴取はそのあとだ」

コ・A「『はーい…』」

赤「………………」

光「い、痛くないんですか?灰原さん…」

歩「脚からいっぱい血がでてるよ？」

哀「……大丈夫よ…これ、私の血じゃないもの…」

歩「え？」

哀「(そう…これは私をあの場から遠ざけるためにあの子が付けたあの子の血………どうやらまだまだ死ねないみたいね……A………)

佐「早く乗って下さーい！」

赤「2月23日不測の事態により追尾続行不能……標的(ターゲット)は現れず…後日改めて調査を再開する…また、例の白髪の少女を発見……新たな標的(ターゲット)とする…以上……」