フリーレンの姉は魔族殺し (ページ4)

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No.3 ページ4

フリーレンside

フ「やっぱりあなただったんだ、」

ブラーレン「フリーレン…久しいな」

目の前には500年以上あっていなかったはずの。

フ「ブラーレン」

私のお姉ちゃん。

まあお姉ちゃんなんて恥ずかしくて言えないけど。

ブラーレン「なんだ、昔のようにお姉ちゃんとはいってくれないのかい？」

フ「なんでそんなこと覚えてるんだよ…／／／」

ブラーレン「ハハッ、ジッ…」

そして私の胸元を凝視してくる。

なんか失礼なこと言うぞこれ。

ブラーレン「お前はいつになっても成長しないね」

フ「それどういう意味だよ」

ブラーレン「そーいういみ」

フ「おい………それで、なんで会いに来たの？」

ブラーレン「魔王を倒したお前がどんな顔してるのか気になってね…でも来てみれば、ちっとも誇らしそうな顔もしちゃいないなんてね、お前は相変わらずだ」

フ「うるさいよ」

ブラーレン「………フリーレン、お前はこれからどうするつもりなんだい？」

フ「魔法の収集を続けるつもりだよ」

ブラーレン「……王都を出るつもりなんだね、フリーレン…後悔しても知らないぞ」

フ「なにが？、たった10年旅しただけの仲間の所にとどまれって…？」

ブラーレン「それは自分で考えなさい、じゃあねフリーレン…今度会うのは、いつかな………じゃあね」

飛行魔法(ひこうまほう)

フ「それ…魔族の魔法じゃん、ブラーレンもできたの？」

ブラーレン「真似ただけさ、またねフリーレン、もう会うことはないかもね」

フ「そう、じゃあね」

ーでもなんだかまたすぐ会いそうな気がするんだ。

フェ「フリーレン様…話、聞いてくれますか？」

フ「どうしたの？」

フェ「実は……私には尊敬する魔法使いがいるのです」

フ「ほう…誰？」

フェ「これは私の小さい頃の話なんですが…」