フリーレンの姉は魔族殺し (ページ3)

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No.2 ページ3

ブラーレン「随分今日は騒がしいものだね…祭りかい？」

女婦「なんだあんた知らないのかい？、今日は魔王を倒した勇者一行が王都に来るんだよ!」

ブラーレン「ああ…それでか、ならフリーレンもいるんだな」

女婦「?、ちょっと見てかないのかい？」

できれば目立たず会いたいものだが…。

今はやめた方がいいかな。

また夜に来よう。

ブラーレンside終

フリーレンside

王都の端からとてつもない魔力を感じる。

なんだか懐かしい魔力。

もしかしたら……。

これはあの人かもしれない。

ヒ「フリーレン？どうしたんだい？」

フ「いや、懐かしい魔力を感じてね」

ハ「魔王を倒したのですから、知り合いが噂を聞いて会いに来てくれているのかもしれませんよ」

フ「そうだね…後で探してみようか」

ハ「酒を持ってきてくれていたら私に譲ってくださいね」

フ「生臭坊主が」

あの人に会うのは千年ぶりだ。

ア「フリーレン？、どこにいくんだ」

フ「昼にいっていた懐かしい魔力に会いに行くんだよ」

ア「………そうか気を付けろよ」

フ「心配ないよ、生臭坊主とヒンメルをお願いね」

ヒ「エーラ群生が来る前に戻ってきなよ、みんなで見るんだ」

フ「フッ…うん」

ハ「なんだかフリーレン、少し嬉しそうでしたな」

ア「そうだな…」

ハ「男…とかですかね」

ヒ「な！？、フリーレン早く帰ってこーいっ!!」