5 ページ6
Youside
あれ?でも隣の席がまだ空いてるな。
新学期早々遅刻なんてすごい問題児とかかな?
そう思ったら怖くなってきた…。
ガラガラガラッ
?「ハァハァハァ、ギリギリセーフ!」
先「余裕でアウトだっつーの。新学期早々遅刻とはいい度胸してるなー平野」
紫「寝坊しちゃって、エヘヘ」
先「なーにがエヘへだ!早く空いてるそこの席座れ」
え、うそ。朝の男の子だ。問題児とか言っちゃったよ!
遅刻したの私のせいだよね?どうしよ、
紫「あれ!?朝の痴漢の女の子やん!」
『さっきは本当にありがとう!助かった。遅刻したの私のせいだよね?ごめんね?』
紫「いいのいいの!むしろ泣いちゃう前に助けてあげられなくてごめんな?」
『んーん、ほんとに平野くんが助けてくれて助かった。今度お礼させて?』
紫「お礼か、、、じゃあ俺のこと紫耀って呼んで!」
『え?そんなんでいいの?』
紫「それがいーの!仲良くなりたい!てか、名前教えてよ!」
『あ!まだ言ってなかったよね。岸Aです。よろしくね紫耀くん!』
紫「Aちゃんかぁー。可愛い名前!ニコッ」
ドキッ
え?今の笑顔何?どきってなったんだけど、
え?私、もしかして、紫耀くんに、
ひとめぼれしちゃった!?
36人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:みみお | 作成日時:2022年7月5日 19時