42話｢呪いのラケットpart5｣ ページ44
数十分たつと菊丸はもどってきた
越｢？このラケット｣
菊丸が座っていた机の上のラケットに気づくと不思議そうに顔をしかめた
桃｢あっそれ越前のラケット｣
越｢いやっそれ俺のじゃないっすよ｣
桃｢えぇ!?だってお前今朝このラケット持って…｣
越｢それ、家の前に落ちてたやつっすよ｣
桃/石/菊｢落ちてた!?｣
菊｢そもそもこのラケットさえ拾ってなければこんなことにはならなかったんだよなあ｣
桃｢俺もこれ持ってあんな目にあったわけだし｣
石｢偶然にしてちゃあ出来すぎだなあ｣
｢ラケットのせいにしすぎじゃない？｣
石｢だけど、Aだって今日は不幸な出来事に巻き込まれたりしただろ？｣
河｢確かに…タオルが無くなってずぶ濡れだったし｣
辺りは静まり返っると不二はラケットに何かありそうだと言い出した
海｢え、何かあるってなんなんすか｣
越｢呪われてる…とか｣
するとタイミングよく電気が落ち呪いだとにおわせてくる雰囲気が充満してきた
菊｢ちょっと停電とか勘弁;;;;｣
海｢うわあああああああ｣
ドアが急にガラッとあくと赤く燃えているものが浮いていた
河｢人魂だあー;;｣
菊｢う、うそぉ;;｣
その光は段々上へ上へと登っていくと乾の顔を照らしだした
不｢乾｣
｢なんでそんなの持ってんの｣
菊｢なんだよ脅かすなよ乾!?｣
乾｢そうかあのラケットにまつわる噂は本当だったのか｣
海｢ラケットに纏わる｣
石｢噂って｣
乾｢いやっやめておこう｣
菊｢言いかけておいてやめるなよ｣
越｢余計気になるっすよ｣
また乾の胡散臭い話が始まったよ…
海堂は桃城に本当は怖いんだろうと茶化されるとムキになりつい怖くないと嘘を着いてしまった
特に興味のない私は離れた席の方にいた
海堂は私の隣に座ると震えながら話を聞いていた
不｢ねぇみんなその越後くんっていう子の顔ってこんな顔だった??｣
不二が顔を上げるとのっぺらぼうになっていた
うわあああああああぁぁぁ
越｢不二先輩;;｣
｢ぷっふふっ不二もうそれくらいにしてあげたら｣
不｢ふふっそうだね、これ1度はやってみたかったんだ｣
菊｢もおー!?こんな時に冗談やめてよ!!!!｣
不｢ごめんごめん｣
｢あれっ海堂は…｣
石｢とにかくその越後くんと話をしてみようじゃないか誠意を持って話せば彼もきっと分かってくれるはずだ｣
桃｢でもどうやって??｣
大石はラケットに向かって話しかけ始めるが駄目だったようだ
43話｢呪いのラケットlast｣→←41話｢呪いのラケットpart4｣
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桃花(プロフ) - めっちゃ好きです (2022年12月19日 13時) (
レス) @page47 id: 45cbc35a1c (このIDを非表示/違反報告)
うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になっています！更新停止状態のままですが更新はされるのでしょうか？ (2020年1月22日 17時) (レス) id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)
イマツギ(プロフ) - 早く続きが見たいですね！更新頑張ってください、応援しています！ (2019年12月11日 0時) (レス) id: e522761e6b (このIDを非表示/違反報告)
ミネラル(プロフ) - コメントありがとうございますm(*_ _)m頑張ります!! (2018年12月23日 21時) (レス) id: 9728ac157a (このIDを非表示/違反報告)
MIZUKI(プロフ) - 更新を気軽に待ってます。頑張ってください。（＾ω＾） (2018年12月9日 21時) (レス) id: f09a41c929 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミネラル | 作成日時：2018年3月20日 17時
