34話「スポーツドリンク」 ページ36
通「ふふふーよく分かったね大さんが顔色悪いってこと!!」
「あんなに見られてちゃ気になんないわけないじゃんてか笑って誤魔化すな」
通「へーそんなにAの事見てたんだー」
えっ;;何このいけない事しちゃったねみたいな視線向けられてんだろ;謝った方がいいのか…？
高「こらっ通!!大をあんまいじめてやんな」
通「ごめんごめんちょっといじりすぎたっ」
大「あはは…;;」
「…私いっぱい飲み物持ってるからなくなったらいいなよ」
大「ありがとう…ございます」
「…」
最初は苦手かもって思ったけど案外不器用で優しい子だと言うのがわかった
練習が再開して俺達は歌に振り付けをあわせることになった。上島先生が俺達を教えている間Aは1人で自主練していたのが見えた
上「はい休憩」
2回目の休憩で案の定自分は1人でさっきの振付をやったり台本を読んでいた。すると越前Aが自分の所に近づいて来るのが目に見え慌てて知らないふりをした。
Aは大の隣に行くと寄りかかるように座った
細くて短い髪が汗でぬれて所々束になりその髪が自分の肩をくすぐる
首筋には汗が滴り落ちていて、こんなに汗をかいているのに女の子特有の…って嗅いだことないけど甘くていい匂いがした。
もちろん俺の心拍数は上昇して顔もほんのり赤く染まっているだろう。
触れている所からじわりと熱が帯びてくるのが分かった
大「ど、どうかしたんですか」
「…別に気になったから」
大「どうして…越前さんは気にかけてくれるの？」
「Aでいい…あと私の方が年下なんだから敬語外しなよ」
大「そっか…わかりましたっじゃなくて…分かった」
少し満足そうな顔をしたAを見てほっとした
大「………Aはまだ中学生なんでしょ？部活とか入ってるの？」
「まぁテニスの…マネージャーやってる」
大「そうなんだ…」
「大は中学の頃部活やってたの？」
いきなり呼び捨てされて驚いたが俺はすぐに答えた
大「俺は野球やってたんだ…だから敬語も抜けきれなくて;;」
と軽く頬をかく
そんな話をしているとまたもや通が急に出てきた
通「Aの弟はアメリカ各州のJr大会で4連続優勝の経歴で今はテニスの名門校青春学園に行ってて青学きっての1年生レギュラー!!!!」
相「しかもっ!!名前は越前リョーマってんだよテニスの王子様の主人公と名前も経歴も全くおんなじ!!!!」
瀬「こんな偶然あるのっ？てかんじだよね!!!!」
大「すげー」
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桃花(プロフ) - めっちゃ好きです (2022年12月19日 13時) (
レス) @page47 id: 45cbc35a1c (このIDを非表示/違反報告)
うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になっています！更新停止状態のままですが更新はされるのでしょうか？ (2020年1月22日 17時) (レス) id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)
イマツギ(プロフ) - 早く続きが見たいですね！更新頑張ってください、応援しています！ (2019年12月11日 0時) (レス) id: e522761e6b (このIDを非表示/違反報告)
ミネラル(プロフ) - コメントありがとうございますm(*_ _)m頑張ります!! (2018年12月23日 21時) (レス) id: 9728ac157a (このIDを非表示/違反報告)
MIZUKI(プロフ) - 更新を気軽に待ってます。頑張ってください。（＾ω＾） (2018年12月9日 21時) (レス) id: f09a41c929 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミネラル | 作成日時：2018年3月20日 17時
