11話「ドイツ」 ページ13
手「左肩の治療のためドイツへ行く事になった＿＿＿＿」
石「手塚今なんて…」
私は校舎の中を全力疾走で手塚を探す
教室にもいないコートにもいない何処にいるの
図書館
ガラッ
一気にみんなの視線が私に集まる
先生「図書館のドアは静かに開けてくださいね」
「はぁっ…はぁす、すみません」
図書館の中をうろうろしていると奥の窓際の机の椅子に腰掛けて話している大石と手塚を見つけた
石「必ず帰ってこいよ」
手「…ああ」
石「お客さんが来たようだ」
「手塚っ!!」
手「A？どうした」
「どうしたじゃない…いつまでドイツにいるの？戻ってくるよね？皆で全国行こうって…」
石「俺は先に行ってるぞ」
手「あぁすまないな…」
「手づ 手「すまない…Aに沢山心配かけさせて」謝らないでよ…」
手「いつまでかかるか分からないが…俺は必ず戻ってくる」
「そっか…」
手塚の両頬に手を添えると親指で目の下を撫でる
手「!?A泣いて…」
「手塚はいつも部のために自分のことを犠牲にして、もっと頼ってよ1番辛いのは手塚だって…」
手塚の細身だが男らしい身体につつみこまれた
手「俺はお前や皆のおかげで色んなことを乗り越えられた…だから待っていてほしい」
待っていてほしい＿＿＿＿
滅多に表情を変えない手塚だが今の顔は少し困った様な顔だった
「うん待ってるよ＿＿＿」
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
桃「おかしいなー」
「？」
桃「おかしいぜ」
リョ「何が？」
桃「うーんなんで橘妹が俺ん家の電話番号知ってんだ？」
リョ「橘妹って？」
「杏のことでしょ」
桃「そうなんすけど」
リョ「へー電話番号教えたんだ」ニヤリ
「前から怪しいと思ってたけどそう言うことか」
桃「ぜ、全然違うっすよ!?;;」
リョ「ま、俺は大歓迎ですけど」
桃「な、なんだとー!?」
桃はチラリとAを盗み見た
「？」
リョ「それでなんて言ってたの？」
桃「何か出て来いってよそれでこれから行くんだけど…」
リョ「ふーんじゃあ俺ん家こっちだから」
桃「ちょっ」ガシッ
リョ「…っなんすか」
桃「一緒にこいA先輩もー」
「私はパス私が行ったらデートになんないでしょ？それに私もデートの予定だから」
と真顔で言い放った
桃「ええええええ!?誰っすかその相手!?」
リョ「俺もきいてないんだけど!?」
「じゃっ」
桃/リョ「ちょっ」
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桃花(プロフ) - めっちゃ好きです (2022年12月19日 13時) (
レス) @page47 id: 45cbc35a1c (このIDを非表示/違反報告)
うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になっています！更新停止状態のままですが更新はされるのでしょうか？ (2020年1月22日 17時) (レス) id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)
イマツギ(プロフ) - 早く続きが見たいですね！更新頑張ってください、応援しています！ (2019年12月11日 0時) (レス) id: e522761e6b (このIDを非表示/違反報告)
ミネラル(プロフ) - コメントありがとうございますm(*_ _)m頑張ります!! (2018年12月23日 21時) (レス) id: 9728ac157a (このIDを非表示/違反報告)
MIZUKI(プロフ) - 更新を気軽に待ってます。頑張ってください。（＾ω＾） (2018年12月9日 21時) (レス) id: f09a41c929 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミネラル | 作成日時：2018年3月20日 17時
