ルフィ妹63話 ページ3
ロー「room、シャンブルズ!」
ウミを自分の腕へ移動させる。
ウミ「わっ!……トラ男…」
ウルフ「ちっ!ソイツを渡せクソガキ」
ロー「それは無理な提案だな。」
ウルフ「提案じゃねぇ命令だ。」
ロー「なら尚更無理だな。…俺に命令するな。」
一言だけ言い放ち、ローはウミを抱えて場所を移動する。
ロー「なんだ、この傷。」
ウミ「!!!なんでもない!」
ウミは傷を隠す。
ウミ「それより、何しに来たんだよ。」
ロー「……お前を攫いに来た」
ローが微笑みながら言う。
ウミ「!!!!!!」
ウミとローの間に沈黙が落ちる。
ロー「ほら、帰るぞ。」
ウミ「……(トラ男…ごめん。アイツが(ウルフ)が生きてる限り、帰れない…)ウォーター・リストゥレイント【拘束】」
ロー「!!!!!!何を!」
ウミ「ごめん、トラ男…アイツが生きてる限り、私は逃げらんねぇよ。フーシャ村もお前達も傷ついて欲しくない。だから…だからトラ男。ごめん…」
ウミは涙を流しながら言った。
ウミがボロボロの体を引きずりながら歩いていく。
ウミが去った後
ロー「チッ!あの、馬鹿!クソ、しかもこれ全然外れねぇ…」
ウミの技で拘束されたローは身動きが取れなかった。
イワンコフ「何かと思えば、ヴァナータ、虎ボーイじゃなぁーい。縛られてるようだけど」
ロー「コレをとけ。」
イワンコフ「ヴァナータ!人にお願いする時の態度ってもんがあるんじゃない!?」
ロー「……頼む」
イワンコフ「ヴァナータ、素直ねぇ〜このカマバッカ王国、女王のこのヴァターシ!イワ様が助けてあげるわ!!」
ドラゴン「イワ、何をモタモタしている。一刻の猶予もありはしないのだぞ。」
イワンコフ「ヴァナータ!やっぱり子供の事になると居てもたってもいられなくなるのね!」
≡≡≡ヾ(⌒(_'ω')_タッタッタッ
若い女が走ってくる。
?「居た!ドラゴンさーん!」
ドラゴン「コアラか…」
そう。コアラだ。
コアラはドラゴンにサボが言ったことをそのまま伝えた。
ドラゴン「わかっているさ。」
サボ目線
サボ「この胸騒ぎが勘違いだといいが」
サボが山の中を走りながら呟く。
『出てこい!!!!!山猿!!!!!』
サボ「!!!!!」
聞きなれた声と戦闘の音がサボの耳を掠める。
サボ「…ルフィ?」
サボは声のした方へ走り出す。
サボは山賊達と戦うルフィを見つけた。
サボ「ルフィ!手を貸す!!!!!」
ルフィ「サボ!!!!!」
サボ「ルフィ!ウミは!」
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作者名:マッチョラビット | 作成日時:2023年3月31日 5時