七夕の夜に【東海オンエア】 (ページ4)

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よん。ページ4

と「おはよ」

虫「今日は早いね」

と「いつも早いだろ」

虫「遅せぇよ」

彼女にはリビングの外に出てもらっている

一緒に入ってきた時にもし見えたら混乱するから

と「今日６人居るよな？」

て「居るけどどうしたの？」

と「話あるんだ」

り「どうしたの急に」

彼女はリビングに入ってくる

みんなはまだ分かっていない

もしかしたら本当に見えないのかもと不安になる

と「あのさ」

と「ここにAが居るって言ったら信じる？」

ゆ「A...？」

「久し、ぶり...？」

り「そこに居るの？」

と「見えるん...？！」

り「いや、見えない」

やっぱり、見えないんだ

と「じゃあなんで...」

り「なんか、そんな感じがした」

て「見えないけど見えるみたいな？」

「なにそれ...笑笑」

し「A笑ってる？」

と「本当に見えてないの？」

し「そんな感じ笑」

見えてはいないけれど彼女のことは信じてくれた

なんだか姿？も感じ取ってくれてはいた

俺はなんだか自分の事のように嬉しかった