七夕の夜に【東海オンエア】 (ページ11)

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じゅういち。ページ11

虫「今年は珍しく晴れてるね」

と「今年は？」

虫「今日、七夕じゃん」

と「そっか」

て「短冊書くぞー！」

「私もー！」

いやいや、お前は何を書くつもりだ

結局みんなで短冊を書くことに

し「ペンが浮いてる...」

と「Aな」

し「あ、そっか」

ほかの人からみたらペンが浮いてる風に見えるのか

俺には彼女がペンを持っているようにしか見えない

て「書けた！」

り「俺もー」

ゆ「俺も書けたでごわす」

気付いたらみんな書けていて

てつやは『セッ〇スできる人に会えますように』

しばゆーは『ぽんすが元気に育ちますように』

りょうは『健康な１年をおくれますように』

ゆめまるは『元気に過ごせますように』

虫さんは『骨折しませんように』

俺は『Aと居れますように』

し「てつややば笑笑」

り「絶対叶えてくれないよ笑」

虫「りょうくんとゆめまるほぼ同じじゃん」

て「としみつノロけんなよ～」

ゆ「Aは？」

と「東海オンエアがもっと人気になりますように...」

り「良い奴すぎん？」

虫「てつやとは大違いだ」

「良い奴でしょ」

そう言ってドヤ顔する彼女

ドヤ顔がうざすぎる

それからまたわちゃわちゃしてもう夜の１２時近く

日をまたごうとしていた時

と「...A？」

「ん？」

と「なんかお前光ってね？」

「あぁ、」

「もう少しで消えちゃうみたい」

そう言うと彼女は哀しそうに笑った