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主人公side
最近、担任が休みがちだと思っていた。
ガラガラと音を発て入ってきた
細くて背の高い男の人。
「松田先生は入院することになったので
今日から新しくこのクラスの担任になりました。一ノ瀬です」
ゆっくりとした喋り方に落ち着いた声質。
顔もそれなりに整っていて何より
手が綺麗だった。
女子たちはもうザワついていて
確かに美形な方だろうなとは思った。
昼休み、先生に呼ばれたかと思うと
そ「えっと、Aだっけ。
成績落ちてるらしいな。今日から放課後
マンツーマンで教えてやるよ」
少し不気味な笑い方をするもんだ。
厳しかったりするのだろうか。
まあこの先生に限ってそんなことはないはず。
理系な俺にとって文系はきつい授業だった。
放課後に教えてくれるのはありがたいけど
めんどくさいなぁ。
結局、放課後ちゃんと教室に向かった。
普段使われてない物置になりかけてる場所だ。
眠そうにもう待っている先生がいた。
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よず(プロフ) - 名無し42823号さん» ありがとうございます(笑)更新頑張ります! (2018年1月3日 12時) (レス) id: f5d66623ec (このIDを非表示/違反報告)
名無し42823号(プロフ) - これは、ビッグになってほしい…更新頑張れ!! (2018年1月3日 11時) (レス) id: 2281aa880b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:よず | 作成日時:2017年12月30日 13時