憧れじゃないこの気持ち

19 ページ21

健人side




涼介の家に入ってふたりでのーんびり




特に用があったわけじゃないから何もすることがない




だけどこうして、最初は憧れだった先輩が今では俺の一番大切で愛しい人、そんな人と一緒に入れるだけで幸せでいっぱいになれる




健「ねぇ、涼介」




山「なに？」




健「俺のこと好き？」




山「…好きだよ、大好き」




あぁ、もう死にそうなくらい幸せだ




後ろからぎゅっと涼介に抱きついてやる
それだけで耳を真っ赤にするもんだからたまんない





健「涼介、好きだよ」




耳元で呟けばさらに赤くする涼介



今すぐ食べちゃいたいけど、菊池にバレたら確実に怒られるだろうな





健「ねぇ涼介、デート行かない？」





山「いく！行きたい！」




健「ふふ、じゃあ行こっか」




というわけでかわいい俺のプリンセスと初デート行ってきます！

作者から→←18

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す