憧れじゃないこの気持ち

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山田side



ﾋﾟﾋﾟﾋﾟｯｶﾞﾁｬｯ



山「うーんっ」



目覚まし時計を止めてそのまま寝返りをする



今日仕事ないし、いいよね



そう思ってもう1度眠りにつこうとしたとき、さっきとは違う音が部屋中に響いた



山「はぃ、もしもーし」




健「ふはっ笑どうしたの？寝起き？」



山「け、健人！？」



全然名前見てなかった。まさか健人からの電話だったなんて




可愛いなぁなんて聴こえてきて、昨日のことを思い出した。




そっか、俺、健人と付き合うことになったんだ



自分で思い出しといて、顔が熱くなる



健「りょーすけ、おはよ」




山「お、おはよ。健人」



健「ねぇ、今から会いに行ってもいい？」



山「えっ、今から!?」



ダメ？って不安そうな声が電話越しに聞こえてくる。



山「ダメじゃ、無いけど」




むしろ、会いたいなんて………
どこまで俺は君が好きになってるんだろうか



健「やった！じゃあ今から涼介んち行くね」




山「………うん、待ってる」



そこで通話がきれて、俺は準備をして健人が来るのを待った

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