目覚まして？ ページ25
深澤side
『A〜？』
今俺は、ベッドで寝ているAの手を繋いでいる。
小さい時不安で寝れないAにいつもこうしていた。
そして高校生になっても、たまにこうやって手を繋ぎながら、Aが寝るのを待つことがあるんだけど、、、
今は違う、、、。
早く目覚ましてよ、、A、、、。
2日前Aは、夜中に発作を起こした。
心臓の痛みを訴えながら暴れるA。
いつもなら数時間したら落ち着くのに、、、
そのまま意識を失い、、、
集中治療室に運ばれた。
『A〜、今日はいい天気だね〜。
いつもならお庭行ったり、屋上行ったりするのに〜。
まだ、寝てるのか〜？』
照 ｢おはよ、、ふっか｣
『あ、、おはよう』
照 ｢俺、Aの傍にいるから、ふっかは帰って休みな｣
『ありがとう。笑
けど、もうちょっと居るわ、、。』
照 ｢だ〜め。帰れ。
もしAが起きて、目の下にクマがついたふっかを見たら心配して泣くぞ。笑｣
『そんなにクマやばい？俺。笑』
照 ｢うん、浮腫もやばいぞ、笑｣
『それはAを心配させてしまうな、、。
照の言う通り大人しく帰って寝ます笑』
照 ｢おう。ゆっくり休めよ。
Aが目を覚ましたら連絡するから。｣
『ありがとう。じゃあ頼むね。』
俺は集中治療室から出てエレベーターに乗り、１階に降りると、、、
『ラウ、、、？』
ラウ ｢あ、ふっか先生、、。｣
『なにしてるの？』
ラウ ｢お庭行ってた、、。｣
『まだ早いから寝てなきゃ。』
ラウ ｢ぅん、、でも、、A、、ｸﾞｽｯ、ｸﾞｽｯ、(＞＜)｣
『ラウ、、、おいで、、。』
ラウ ｢ふっか、、せんせい、、、ｸﾞｽｯ、、A、、｣
『分かった分かった、、大丈夫だよ、、ラウ。』
俺は、俺より背の高いラウを抱きしめる。
ラウは中学の時から俺の身長を抜かしていたけど、
まだあの時は、華奢な体で子供みたいだった。
けど、18歳になったラウは大人の体つきになって、
成長したなと感じさせられた。
でも、唯一変わらないことは、、、
Aを妹と思う気持ちは、、俺らより1番強いかもしれない。
A、、、ラウ兄ちゃんも心配してるよ。
早く目覚ましてよ、、。
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Ruru(プロフ) - まうさん» 了解しました！お待ちください^_^ (2022年1月5日 12時) (
レス) id: e93a77fe84 (このIDを非表示/違反報告)
まう - 少し下系が入った話などは可能でしょうか？？深澤向井らへんだと嬉しいです~♡ (2022年1月2日 2時) (レス) id: 7aabbc9046 (このIDを非表示/違反報告)
Ruru(プロフ) - あゆみさん» 了解しました^^お待ちください(^ ^) (2021年12月29日 7時) (レス) id: e93a77fe84 (このIDを非表示/違反報告)
あゆみ - 岩本照くんとドライブデートが見たいです (2021年12月28日 21時) (レス) id: 48c35c5c03 (このIDを非表示/違反報告)
Ruru(プロフ) - くらげさん» 了解しました^^お待ちください(^ ^) (2021年12月24日 14時) (レス) id: e93a77fe84 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Ruru
| 作成日時：2021年11月27日 16時
