・ ページ11
Aside
長くされたスカートのままお風呂場へ行き、
洗面台の鏡で顔を見ると、目が真っ赤になっていた。
そして服の上からだけど、
知らない男の人達に触られた身体が気持ち悪いので、
ササッと制服を脱いでお風呂へ入る。
体を念入りに洗い、湯船で気持ちを落ち着かせて、
お風呂から上がった。
そして、バスタオルで髪の毛と体を拭いている時だった、、、
『ぅわ！！！』
蓮 ｢なんだよ、、着替え持ってきた。｣
『あ、、ありがとう、、。』
蓮 ｢風邪ひくから早く着替えろ。｣
『ぅん。』
れんれんが脱衣所に入ってきたので、慌ててバスタオルで身体を隠す。
びっくりしたけど、助かったかも。
急いでお風呂場へ来たから、
れんれんが持って来てくれるまで、
着替えがなかったことを忘れていた。
そしてれんれんは壁に体を向けて、着替える私を見ないようにしている。
けど、、、なんでまだ居るんだろ、、、。
蓮 ｢着替えたか？｣
『ぅん』
そう言うと、れんれんは洗面台の棚を開けてドライヤーを出した。
蓮 ｢こっち来い｣
『いいよ、自分で乾かすから』
蓮 ｢いいから｣
私の腕を優しく引っ張り、椅子に座らせて、頭を乾かしてくれた。
そして、乾かし終わると、、、
私の頭を撫でながらこう言った。
蓮 ｢A、、？｣
『ん？』
蓮 ｢お前は、、本当、、、危なっかしい、、｣
『ごめん、、、。』
蓮 ｢謝らなくていいけど、、心配。
妹にこんなこと言うのも可笑しいけど、、
Aは可愛いから、男が近寄って来るんだよ。
だから気をつけろ。分かったな？｣
『そんなことないょ、、、』
蓮 ｢返事は？｣
『はぃ、、』
蓮 ｢いい子^^
さっ、もうすぐしたら皆帰ってくるから
ご飯食べんぞ〜｣
『ぅん、、あっ、、、
さっきは、、ありがとう、、、』
蓮 ｢フッ笑、、当たり前なことしかしてない｣
そう言って脱衣所から出て行ったれんれん。
その後ろ姿は、、、
逞しかった。
ありがとう、れんれん。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1216人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SnowMan」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
なつみ(プロフ) - Ruruさん» ありがとうございます！楽しみにしてます！ (2022年1月18日 17時) (
レス) id: 6fb7c7769c (このIDを非表示/違反報告)
Ruru(プロフ) - 黒木蓮(Kuroki･Len)さん» こんばんは(^^)いつもお読み頂きありがとうございます♪リクエスト書かせて頂きますね^^お待ちください★ (2022年1月18日 0時) (レス) id: e93a77fe84 (このIDを非表示/違反報告)
Ruru(プロフ) - なつみさん» 了解しました^^*お待ち頂くかもしれませんが、宜しくお願いします^^ (2022年1月18日 0時) (レス) id: e93a77fe84 (このIDを非表示/違反報告)
Ruru(プロフ) - 結衣さん» こちらこそリクエストありがとうございました！★楽しく読んで頂けたなら良かったです^^*私で良ければ、また書かせてくださいね´`* (2022年1月18日 0時) (レス) id: e93a77fe84 (このIDを非表示/違反報告)
Ruru(プロフ) - soraさん» お待たせしてすいません(><)こちらこそ、リクエストありがとうございました！^^ (2022年1月18日 0時) (レス) id: e93a77fe84 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Ruru
| 作成日時：2022年1月8日 11時
