命授かりました。（黄橙） (ページ42)

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淳太side

ほんまどうしよっ

神、重「ただいまぁ〜」

神「あれ、淳太おらへん？」

重「淳太〜？？寝てんちゃうか？」

淳「神ちゃんっ！しげ！！！」

神「え、どうしたんそんな泣きそうな顔で」

重「体調悪い？」

腰が抜けて動けない

淳「どうしよっ破水したかも…」

重「破水！？！？」

神「淳太、破水に気づいたんいつ？」

淳「さっき、神ちゃん達が帰ってくる10分ぐらい前かな」

神「痛みとかない？」

淳「うん、大丈夫」

神「おれタオルとか持ってくるから重、淳太の近くおって」

重「わ、わかった…」

多分、しげも何していいかわからんのやろな…

とりあえず手握って背中摩ってくれてる
でもそれだけでも安心する

重「淳太、1人やないから大丈夫や。」

淳「ん、」

神「しげ、ありがとう。淳太これ付けれる？」

大きなパットを渡されて

淳「付けてくるな」

パットを付けることには慣れてるからササッとやる

神「よし、車回したから病院行こか
淳太は病院行くまでに先生に連絡できる？」

淳「できる」

先生に事情を説明したら

先「おっ！とうとうだね！今すぐ来ていいよ！」

ってなんて適当なんだ笑
でもその慣れてる感じが好きやねんけどな笑

重「一応グループにはメール送ったからな。淳太、今日照史は？」

あっ…

淳「今日、日にち跨ぐかもって…」

神「照史来るまで心細いけど俺らで我慢してな？笑」

淳「メンバーいるだけで心強いからありがたい」

重「流星と小瀧と濵ちゃん同じぐらいに来れそうやけどって」

神「そのままで出てきてもうてるから片付けだけお願いして病院集合かな笑」

重「了解」

にしても神ちゃんの指示がテキパキしてて助かる
多分神ちゃんのことやからしっかり調べてくれたんやろうな…