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照史side
あれからしばらくして全員が揃った
照「急に呼び出しでごめん。」
多分雰囲気からしてただ事じゃないって察してるメンバー。
照「今回はみんなに集まって貰ったのは今後のWESTに関わることやねん。」
一通りメンバーに説明した。
重「ほんまに妊娠してんの？」
淳「うん、これ」
エコー写真を見せて
みんな黙ってしもうた
崇「俺もさっき聞かされた、出来れば産みたいみたい」
流「そりゃ、そうやろうけど」
照「もし、中絶するなら2週間以内に決めなあかんくて…」
のんちゃんと神ちゃんは黙ったままだった。
淳「ホンマにごめんｯ俺がこんな体じゃなかったらこんな事にならんかったのに…」
自分の腕をつねりながら泣く淳太くん
そのつねる手を握って
照「いや、1番は俺が悪いねん、淳太くんと付き合って行為をしてしまって…」
神「いま、誰が悪いとか関係ない。妊娠してしまったことは事実なんや。」
ずっと黙ってた神ちゃんが口を開いた
神「大事なのはこれからどうするかや…」
崇「とりあえず滝沢くんに相談せなあかんな」
照「せやな」
滝沢くんに連絡して明日話すことになった
望「あの、お腹触っていい？」
淳「ええで」
望「ほんまにここにおるんやんな」
淳太くんのお腹を摩ってるのんちゃんは微笑んでた
望「俺は産んで欲しい、色んな反感を買うだろうけど…」
神「俺も産んで欲しい」
流「俺も」
あとはシゲだけ…
重「のんちゃん変わって」
エコーを見ながらお腹を触って
重「淳太、ほんまに産みたいん？」
淳「うん」
重「せやったら、ちゃんと覚悟持ってこの子育てなあかんで？この先何十年と。俺らはジャニーズやし、これから辛いことしかない。まずは淳太の体を受け入れてもらうこと、交際を認めてもらうこと、出産することどれも高い壁やそれを乗り越えなあかんで？」
淳太くんは目に涙を溜めながらシゲを見つめる
重「俺らは2人が決めたことなら全力でサポートするから。」
淳「ありがとっ…泣」
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作者名：たこさん | 作成日時：2021年8月19日 10時
