検索窓
今日:7 hit、昨日:9 hit、合計:97,328 hit

11 ページ11

淳太side

あれから時間は過ぎて先生の元へ

先「遅くなっちゃってごめんね?」

淳「いえ、大丈夫です笑」

先生には何でも話してるから照史の関係も理解してくれてる

先「お、噂の彼氏さん?笑淳太もいい彼氏見つけたな?笑」

照「噂のって笑」

先生のこの軽い感じに何度助けられたことか…

淳「先生、あの3ヶ月生理来てへんくて検査やったらその…」

先「陽性だった?」

コクッ

先「じゃあエコー見ようか、お腹出して寝転んで?」

言われた通りにする

照史は何していいか分からず立ってるだけだった

先「彼氏さん、淳太の手でも握ってあげて?とても捨てられた子犬みたいな目してるから笑」

照「はい!笑」

照史は両手で右手をしっかり握ってくれた

先「よし、いくね〜」

ジェルを塗って診察してく

あっ、、、、

先「2人ともこれみえる?この小さな丸いの」

ほんとにいる…

凄く小さいけど…

先「3ヶ月って所かな、あまり考えたくないけど降ろすってなったら時間が無いからね。」


淳「わかりました…」


その日はエコー写真と妊娠についての本を貰った。

照「ほんまにおるんやな」

車に入った途端俺のお腹を撫でてくれる

何故か知らないけど涙が止まらなくなった

12→←10



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (120 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
364人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:たこさん | 作成日時:2021年8月19日 10時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。